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濃縮4倍の魅力を徹底検証!
「濃いだし 本つゆ」
大研究&推しレシピ

手軽にめんつゆをつくれるのはもちろん、さまざまな料理に活用できる便利な濃縮つゆ。キッコーマンの濃縮つゆといえば「濃いだし 本つゆ」。「濃いだし」とうたっているにはワケがあるんです。2倍でもなく、3倍でもなく、「濃縮4倍」! それは一体どういうことなのか? 何がスゴイのか? 開発担当者とメニュー開発グループメンバーがあらためて検証&推しレシピをつくります!

そもそも「濃縮4倍」って、
どういうこと?

「濃縮2倍」とは、つゆと同量の水を加えると、2倍量の「つけつゆ」ができるということ。ということは「濃縮4倍」ならば、つゆに3倍の水を加えて4倍量のつゆができるということです。言葉だとわかりにくいかもしれませんね。その差をどれほどなのか?実際につゆをつくって確かめてみます!

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本日のメンバーは「本つゆ」開発担当の村垣。メニュー開発グループから岡田と大野に新屋、そして最近配属になった石川。ホームクッキング担当からは市川が参加。6人で「濃いだし 本つゆ」の正体に迫ります。

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濃縮つゆ1本(500mlボトル)から麺のつけつゆ1杯(80ml)が何杯分取れるのか、濃縮2倍、3倍のつゆと、濃縮4倍(濃いだし 本つゆ)をそれぞれ希釈して器に分けていきます。

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濃縮4倍の「本つゆ」はお盆に乗りきらなくなってきました……。

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これはなかなかの量!壮観です!

並べ終わったところで、それぞれ何杯つくれたかをみていきましょう!

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「濃縮2倍」は濃縮つゆと水が「1:1」。約12.5杯分のつけつゆができました。4人家族だと3回分くらいですね。

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「濃縮3倍」の場合は濃縮つゆと水が「1:2」。約19杯分つくれました。

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そして「濃縮4倍」の「濃いだし 本つゆ」がこちら。濃縮つゆと水は「1:3」。なんと約25杯分のつけつゆができました。4人家族でたっぷり6回も楽しめます!

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「濃縮4倍の本つゆってこんなにおトクなんですよ」と思わず言葉にも力が入る村垣。
「同じ量のボトルの濃縮つゆでも濃縮が何倍かで、つくれるつゆの量がこんなに違うとは。あらためて比べると驚きますね!」
「1本で約25杯って、思っていた以上にいっぱいですよね」
「見える化」して、再認識したメンバーです。

=結論=

  • ・濃縮4倍だと1本で約25杯のつけつゆができる! 
  • ・濃縮2倍と比べて2倍の量のつけつゆがつくれるから「濃いだし 本つゆ」はおトク度も2倍!

節(ふし)を工場で
削っているからおいしい!

続いては「濃いだし」の「だし」を検証!だしの種類や原料はもちろん、だしの仕入れ時の状態にもこだわっている、ということで、だし原料を特別に持ってきてもらいました。開発担当・村垣の解説で「だし」の秘密に迫ります。

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こちらが「本つゆ」に使われている主なだし原料の「かつお節」「いわし節」「宗田かつお節」「真昆布」。削っていないかつお節やいわし節を見る機会ってなかなかありませんよね。

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「本つゆ」のだし原料は100%国産です! そして、写真の通りそれぞれが削り節ではなく丸のままの状態で工場に入荷されます。そのこだわりを表しているのが、じつは商品ラベルの裏側の表記です。

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商品の裏の表示に「節」と書いてあるのがわかるでしょうか? これ、つまり、「節」の状態で製造工場に入ってくるという意味。「削り節」ではなく、丸のままの「節」で仕入れて工場で削っているから、「本つゆ」はだしの風味が新鮮で旨みがたっぷりなんですね。

そんな「だし」へのこだわりが「本つゆ」のおいしさにどうつながっているのかを確かめるべく、みんなで削りたてのだしを味わってみることにしました。社員でもなかなか体験できない機会です。

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左から、「宗田かつお節」「かつお節」「うるめいわし節」のだしです。だしの色もずいぶん違います。

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「削りたての節でとっただしってこんなにおいしいんですね!」とびっくり。味はもちろんですが、その香りの豊かさにも驚きます。

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「名前は似ているけれど、かつお節と宗田かつお節って、こんなに味も香りも違うんだ~」とだし原料の個性の違いも実感。

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「かつおのだしは、素直においしい!親しみのある旨み」
「宗田かつおのだしは魚魚(うおうお)しくて濃厚!香ばしさも感じます」
「うるめいわしはクセがなくて甘みがあります。後味がいいですね~」

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これらの複数だしの組み合わせとしょうゆとの相乗効果によって、おいしい「濃いだし 本つゆ」が出来上がります。キッコーマンはたくさんの種類のしょうゆを持っているので、これらのだしの旨みを引き立てるしょうゆを選び抜いて「本つゆ」専用のしょうゆもつくっているんです。

ここでひとつ、裏話もご紹介。どうして「本つゆ」が「濃縮4倍」になったのか? それは「本つゆ」を麺メニュー以外の料理にも使う人が増えてきたから。以前は濃縮3倍の商品があったのですが、しょうゆに近い感覚で使える濃さがあったほうが料理には使いやすいとなったのです。濃いつゆであれば家庭の味の好みに合わせて自在に薄めて使うこともできます。だから、本つゆは「濃縮4倍」の濃い濃縮つゆに進化したんです。

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調理時に使うことも考えて、1滴ずつ出しやすい「くびれプッシュボトル」&注ぎやすいよう尖り口に。買って開けたら、すぐに使えるようシールレスなのも特長です。上ぶたの白い部分でしっかり密封できます。

=結論=

  • ・だし原料を「節」で仕入れて工場で削っているから、新鮮で香りも味もいい!
  • ・複数のだし&選びぬいた専用しょうゆの相乗効果で、おいしい!

「濃いだし 本つゆ」
を使った推しレシピ
大紹介!

めんつゆとしてだけでなく料理にも大活躍する「濃いだし 本つゆ」。みなさんはどんな料理に使っていますか? キッコーマンのメニュー開発担当イチオシのレシピをご紹介します。

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今回紹介するのはこの4品!「本つゆ」だけど麺ものではないレシピたちです。メンバー試作時のつぶやきとともにお届けします。

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「濃縮4倍だと、炒めものとかに使いやすいですよね」
「そうなんですよ。液量が少なくて済むからチャーハンだって、ほらパラパラ!」……メニュー開発グループメンバーにつくりながら教えてもらいます。

豚こまとキャベツのだしバタ炒め

シャキッと仕上げたい肉野菜炒めは「本つゆ」が得意とする料理のひとつ。特にキャベツなど水気がでやすい野菜を炒めるときには、液量が少なくてすむ濃縮4倍のつゆならしっかり味がつきます!

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キャベツ、豚こま、しめじを入れて、バターを加えたら「本つゆ」で味付けするだけ。実に簡単です。

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バターと「本つゆ」は相性バツグン!ごはんがモリモリすすみます。余っている野菜があればなんでも一緒に入れて炒めてOKの便利レシピです。
「豚こまとキャベツのだしバタ炒め」のレシピはこちら

めんつゆで簡単♪白菜とツナのやみつきナムル

濃縮4倍だから水っぽくならない長所を最大限に生かせるのが、和えもの。とっても手軽にナムルだってつくれます。

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塩もみした白菜の水気をきって「本つゆ」やツナを加えて和えるだけ!

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あっという間に副菜が1品出来上がり!にんじんの皮をレンチンして一緒に和えるのもおすすめ。皮も無駄なく食べられます。
「めんつゆで簡単♪白菜とツナのやみつきナムル」のレシピはこちら

豚バラもやしの油そば風

こちらも濃縮4倍つゆならではの、汁だくにならない油そば風の和え麺レシピ。冷凍うどんを使ってレンチンだけでつくれます。

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冷凍うどんの上に、肉と野菜をのせてレンチンしたら「本つゆ」とごま油をかけて和えるだけ!

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本つゆの豊かな香りとごま油の香ばしさがマッチ!食欲をそそります。
「豚バラもやしの油そば風」のレシピはこちら

しらすとネギのだしバタチャーハン+本つゆ味たま

パラパラに仕上げたいチャーハン。濃縮4倍の本つゆなら、ベチャッとしません。さらに付け合わせの「濃いだし味たま」は簡単を極めた推しレシピです。メニュー開発グループのまかないでは、よくチャーハンが登場し、日々の試作でゆで卵が余ったときは、「本つゆ」で漬けて無駄なくおいしく消費するんだそう。

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チャーハンの仕上げにしょうゆを入れる感覚で「本つゆ」をかけ回してひと炒め。

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そして「濃いだし味たま」。ゆで卵をポリ袋に入れて「本つゆ」を少し水で薄め、30分以上漬ければ出来上がり。漬け終わった「本つゆ」は他の料理に再活用すれば無駄もなし。

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本つゆを「かけ」て「漬け」てとフル活用した味たまつきチャーハンは、だしが香る和風の味わい。もちろんパラパラに仕上がっています!
「しらすとネギのだしバタチャーハン」のレシピはこちら
「濃いだし味たま」のレシピはこちら

最後はみんなで推しレシピ4品を試食しました。

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「バターやごま油と本つゆはテッパンの相性。やみつきになるおいしさとはまさにこれだと思います。」
「だしの香りが強くて、どれも食欲そそられますよね!」
「和えもの、炒めものにも使えるのは濃縮4倍の濃さのおかげです。想像以上に幅広く使えますね。」

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「めんつゆや煮物だけじゃないですね。いや~、手前味噌になっちゃいますが、本つゆはかなり優秀な万能調味料だと思います」

=結論=

  • ・濃縮4倍だから少しの水分で調味できて、和えもの・炒めものでもべチャッととしない!幅広く使える。
  • ・バターやごま油など油との相性もいい。

「濃いだし 本つゆ」の濃縮4倍のおトクっぷり、いろいろな料理に使える幅広さっぷりを目の当たりにし、参加メンバーたちも「濃いだし 本つゆ」の魅力を再発見した今回。みなさんもぜひご自宅で、あれこれ試してみてくださいね!

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ちなみに…「濃縮比べ」でいっぱいつくった「めんつゆ」も、無駄なくみんなでおいしくいただきました!


「濃いだし本つゆ」1本で80種類の鍋がつくれます!こちらをご覧ください

ホームクッキング担当ライターより

まるで実験室のようにカップがずらりと並んだテストキッチン。濃縮2倍と濃縮4倍では1本のボトルからつくれるつゆの量がこんなにも違うんですね。希釈してめんつゆにして良し、煮ものに良し、かけて良し、漬けて良し。「濃いだし 本つゆ」って本当に重宝します。バターやごま油×本つゆはぜひとも試してくださいね!
「濃いだし 本つゆ」について詳しくはこちら

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撮影/さくらいしょうこ 
文/峯田亜季
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2023年4月18日