キャベツとなすを大量消費！
森野熊八さんの
アイデアレシピを動画で公開
キャベツとなす、人気の野菜を無駄なく使い切りたい……そんな声にお応えして、料理人の森野熊八さんに教わる動画を公開しました！題して「ホームクッキングレシピレッスン」 教えてもらった4品を紹介しつつ、撮影の模様もレポートします。
キャベツ1個を使い切り！
ご飯にも合う
洋風煮込みとコールスロー♪
みなさん、こんにちは。ホームクッキング編集長の杉森です。いつもホームクッキング通信を読んでいただきありがとうございます。さて、「ホームクッキングレシピレッスン」という動画があるのをご存じですか？ キッコーマンの調味料を使ったレシピを、楽しんで見ていただける料理動画にしてお届けしたいと思いまして、テクニックはもちろん、その楽しい語りも魅力の森野熊八さんに出演をお願いしました。
料理家の森野熊八さん。時にはダジャレをまじえつつの愉快な語りで、調理のポイントをていねいに教えていただきました。
今回のテーマは「野菜使い切り」。野菜をしっかりとりたい、無駄にしないで使い切りたい。最近とてもニーズの高いテーマですよね。まるっと1個の「キャベツ」、そして「なす」は大袋想定で8本。森野さんが生み出してくれたのはどんなメニューかというと……。
煮込みとコールスローで1個をしっかりと使いきり！ 洋風豆乳煮込みは時間こそかかりますが（といっても煮込むのは20分くらい）。まろやかな豆乳にコンソメ、そしてしぼりたて生しょうゆを使うことで、キャベツの甘みを引き出しつつ白いご飯にも合う味わいに。たっぷりの量なので、翌日はパスタを加える、ラー油を加えてピリ辛味にするなどアレンジして、つくりおき感覚でどうぞ。そして、コールスローは撮影現場で一同「え！？これ新しい」と驚いた一品。温泉卵とウスターソースで和えることでさっぱりしているのにコクがあっていくらでも食べられる味わい。料理本ではキャベツ半分を使い切る、という企画はまま見かけるのですが、1個使うというのはあまりないかも。森野さん、はじめ「1個全部使う！？」と思われたそうですが、さすがプロ、しっかりと使い切っていただきました！
なす8本を使い切り！
まぐろとなすの炒め物と
塩みりん照り焼き♪
そして、「なす」8本を使いきる2品はこちら。これも大・大・大おすすめです。
なすとまぐろの組み合わせ、ホームクッキングでははじめてです。買いやすいお値段の冷凍のまぐろのさくでもまったく問題なし。にんにくとバターとしょうゆは、ご飯のすすむテッパンの組み合わせ。粉をはたいて炒めることで味がしっかりからんだまぐろと、おいしい油をこれでもかと吸った厚切りにしたなす。口にしたらジュワッ！とおいしさが広がります。魚おかずのレパートリーを増やしたいかた、ぜひ！ そして塩みりん照り焼き。これまた新鮮。みりんの甘みとコクをストレートに味わえる副菜で、しょうゆの照り焼きに匹敵する存在になるとスタッフ一同確信。今回はなす3本のレシピですが、もっとたくさんつくりたくなるかもしれませんよ。
せっかくなので、動画撮影の現場を少しお見せしますね。
スタジオの様子。静止画撮影と違ってスタッフもいっぱい。カメラが回ると森野さんのスイッチが入ってトークがさえわたります。
森野さんの調理デモ、たまに脱線するんだけど、「なんでそうするのか」ということはすべて詳しく語ってくれていて聞いていると料理が上手になれる気がしました（技術はまた別として汗）。僕が一番印象に残っているのは豚肉を熱湯でゆでる際に塩を加えるのは、「塩を加えておかないとお湯がおいしくなっちゃうんだよ」というアドバイスでした。湯だけだと肉のうまみが外にでてしまうんだそうですごく納得しました。
コールスローを盛り付ける森野さん。真剣な表情はさすがプロの料理人。
森野さんの軽快なトーク、ときに現場では笑いもおきました。試食ではホームクッキング担当の市川も加わって、ある意味森野さんに試されるキッコーマン社員の図に（汗）。現場では1動画ごとに1時間くらいカメラを回したんです。森野さんの名解説、全部みていただきたいのですが、泣く泣く編集して10分弱に仕上げています。
森野熊八さんのレシピ動画、
実はまだあるんです！
スチル撮影／さくらいしょうこ
構成・文／杉森一広（キッコーマン）
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開：2023年4月12日
ホームクッキング担当より
終始明るいムードの撮影現場、森野さん本当にありがとうございました。僕は森野さんのトークについていくので必死だったかも（汗）。余談ですが森野さんに「生しょうゆやオリーブオイルのボトルが握りやすくていいね」といっていただきました。うれしいですねー。（編集長・杉森）
撮影の合間にまかないを振る舞ってくださったり、手品を披露してくださったりと、とにかく森野さんに魅了される撮影現場でした。後日の編集でも、スタッフ一同、動画を見返しては笑い、この調理のコツがすごかったよね！と盛り上がるほど。皆さんも動画を見ながら調理してみてくださいね。（編集担当・市川）