タンドリーチキンの
簡単レシピ☆
ご飯がすすむ♪
ちょい和風アレンジ
専門店で食べるタンドリーチキン、おいしいですよね。鶏肉をヨーグルトとスパイスに漬け込んでつくる味わいは、インド料理ならでは。この人気のメニューをぐっと毎日の食卓に近づける、和のエッセンスを加えたレシピを重信初江さんに考えていただきました。題して「お茶碗のご飯が似合うタンドリーチキン」です。フライパンでつくれるから簡単ですよ。
ヨーグルトとカレー粉に
「しょうゆ」。
これがおいしさの秘密!
和風タンドリーチキン
材料(2人分×2回)
- 鶏もも肉(1枚250~300g)
- 2枚
- レモン(くし形に切ったもの)
- 適宜
- サラダ油
- 適量
- (A)ヨーグルトソース
-
- プレーンヨーグルト
- 3/4カップ
- キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
- 大さじ2
- カレー粉
- 大さじ1
つくり方
鶏肉を切って、漬けだれを混ぜる。
鶏肉は1枚を8~10等分に切る。ポリ袋に(A)を入れて袋の外からよくもんで混ぜる(ボウルにポリ袋をひっかけておくと、材料を入れやすい)。
袋の上からもむようにして混ぜれば手が汚れません。鶏もも肉2枚が入るサイズのポリ袋を使って。
鶏肉を漬ける
ポリ袋に鶏肉を加えてかるくもむ。空気を抜いて口を閉じ、冷蔵庫で2時間以上漬ける。
フライパンで焼く
フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、鶏肉1枚分(袋の半量)を汁けをかるくきって、皮目を上にして並べてふたをする。4~5分焼いたらふたをはずし、上下を返してふたをしないで2~3分焼く。皿に盛り、好みでレモンを添える。※残りの1枚分はストックしておき、同様につくってください。
(1人分302kcal、塩分1.5g)
和風ならではのおいしいアレンジも!
タンドリーチキンは冷めてもおいしいので、おにぎりの具にもぴったり。ご飯は少し小さめににぎって、チキンをどーんと埋め込みましょう。カレー味はのりとも相性がいいから、何個でも食べられるおいしさです。夜食やお弁当にもどうぞ!
教えてくれた人 重信初江さん
料理研究家。テレビ、雑誌、単行本などで活躍。身近な材料で誰にでもつくりやすく、おいしいレシピに定評がある。おいしいもの、食文化への探究心が旺盛。国内、国外を旅しては、出会った刺激を料理に取り入れるセンスも抜群。
インスタグラムID shige82a
撮影/岡本真直 スタイリング/阿部まゆこ 文/岡村理恵
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2021年2月25日 最終更新:2024年4月21日
ホームクッキング担当編集ライターより
ヨーグルトとカレー粉にしょうゆを少し加えると、しょうゆのうまみでコクも出ます。試作で感じたのですがヨーグルトソースに漬けた肉はしっとりやわらかくなるので、2時間以上は必ず漬けるようにするとベスト。仕込んでおいて翌日焼くのもよさそうです。焼いたチキンは、おにぎりの他にもご飯や野菜と一緒にカフェ風のワンプレートごはんにしても楽しいランチメニューになりますよ。