じゃがいもが大活躍!
カジュアル和食レシピ
常備野菜の定番「じゃがいも」をメインに使った和食レシピを、料理家の吉田愛さんが指南します。じゃがいもは、日持ちの良さはもちろん、さまざまな料理に活躍してくれる万能選手。調理法によって違った食感を楽しめるのも魅力です。どれもカジュアルにつくれて、ご飯によく合うから、リピートしたくなるはず!
チャチャッと簡単!
じゃがいもと豆苗の
鶏そぼろ炒め
じゃがいもと豆苗の鶏そぼろ炒め
歯ごたえを残して炒めたじゃがいもと、鶏そぼろがよく合います。
「冷蔵庫にあるじゃがいもでパパッとつくりたい!」そんなときにぴったりのレシピがこちら。細切りのじゃがいもと豆苗を炒めたら、生しょうゆで味つけするだけ。びっくりするくらい簡単なのに、抜群のおいしさです。
材料(2人分)
- じゃがいも
- 2個(約300g)
- 豆苗
- 1/2袋
- にんにく
- 1かけ
- サラダ油
- 小さじ2
- 鶏ひき肉
- 150g
- キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
- 大さじ1
- 黒こしょう(粗びき)
- 適量
つくり方
- じゃがいもは皮をむいて細切りにし、水にさらして2~3回水を変え、水けをきる。豆苗は根元を切り、長さを3等分に切る。にんにくはみじん切りにする。
- フライパンにサラダ油、にんにくを中火で熱し、香りが立ったらひき肉を加えて炒める。肉の色が変わったらじゃがいもを加え、じゃがいもが透き通ってくるまで3分ほど炒める。
- 豆苗を加えてさっと炒め合わせ、生しょうゆを加えてからめる。味をみて足りなければ塩少々(分量外)で味を調える。器に盛り、黒こしょうをふる。
(1人分300kcal、塩分1.3g)
仕上げに生しょうゆをジャッと回しかけることで、しょうゆの香ばしい香りが広がります。
カリッとおいしい。
揚げじゃがの
おかかバターじょうゆ
揚げじゃがのおかかバターじょうゆ
外はカリカリ、中はほっくり。くせになること間違いなし!
みんなの大好きなフライドポテトに、おかかバターじょうゆをからめた、これぞ禁断の味。じゃがいもは皮つきのまま揚げると、香ばしさがアップするんです。弱火でじっくり揚げていき、最後に火を強めてカリッとさせましょう。
材料(2人分)
- じゃがいも
- 2個
- 花がつお
- ひとつかみ
- 揚げ油
- 適量
- (A)
-
- バター
- 5g
- キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
- 小さじ2
つくり方
- じゃがいもはよく洗い、皮つきのまま一口大に切る。
- 揚げ油を170℃に熱して(1)を入れ、弱火にして揚げる。竹串がすっと通ったら、火を強めて表面をカリッとさせ、取り出して油をきる。
- ボウルに(2)、(A)を入れてからめ、花がつおを加えてさっと混ぜ、器に盛る。
(1人分178kcal、塩分0.9g)
パクッと食べやすい。
せん切りじゃがいもの
青のりチーズ焼き
せん切りじゃがいもの青のりチーズ焼き
カリッとスナック感覚で食べられる、一口サイズの和風ガレット。
ころもに青のりを加え、生しょうゆで味つけすれば、じゃがいものガレットが和風に変身!一口サイズにして焼けば、気軽にパクッと食べることができ、おつまみにもぴったりの一品になります。
材料(2人分)
- じゃがいも
- 1個(約150g)
- デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル
- 大さじ3
- (A)ころも
-
- 片栗粉
- 大さじ1
- 粉チーズ
- 大さじ1
- キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
- 小さじ1
- 青のり
- 小さじ1
つくり方
- じゃがいもは皮をむいてせん切りにする。ボウルに入れ、(A)を加えて混ぜ合わせる。
- フライパンにオリーブオイルを弱めの中火で熱し、(1)を1/6量ずつ平たく並べる。2~3分焼いてカリッとしたら裏返し、さらに2~3分焼いて器に盛る。
(1人分274kcal、塩分0.6g)
生地を6等分にしてフライパンに入れ、高さが均一になるように菜箸で平らに押さえて焼きます。
教えてくれた人 吉田愛さん
料理家、唎酒師。料理人だった祖父の近くで幼い頃から料理に親しむ。東京の日本料理店にて板前として働いた後、京都での修行経験などを交え、より本格的に和食を学ぶ。本格和食から簡単に作れる和テイストのおつまみまで幅広く提案。作りやすくておいしい和食のレシピに定評がある。
インスタグラムID @ai2ueo
撮影/キッチンミノル スタイリング/駒井京子 熱量・塩分計算/宮坂早智 構成・文/川端浩湖
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2023年9月5日
ホームクッキング編集担当より
じゃがいもは料理のジャンルを問わず使われる定番食材ですが、意外とホームクッキングでは和食メニューのアレンジで使用したレシピが少ない?となりまして、吉田愛さんに「肉じゃがや煮っころがしではない方向で……」と、お願いしてみました。しょうゆの味わいを活かしつつ、絶妙に気がきいている3つのメニュー。どれも素晴らしいですよ、ぜひ!(編集長・杉森)
「いつでも新鮮 しぼりたて 生しょうゆ」についてはこちら
「デルモンテ エキストラバージンオイル」についてはこちら