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「しょうゆだけから揚げ」が
絶品!
長谷川あかりさんの
手間なし自炊レシピ4選

ひとつでも得意レシピがあると料理が楽しくなるもの!これから自炊をはじめる若い世代にイチオシの簡単レシピを、人気料理家の長谷川あかりさんに教えてもらいました。長谷川さんのSNSでも大人気の「しょうゆだけから揚げ」も登場!10〜20代のみなさんと一緒に楽しんだオンライン親子料理教室の様子もご紹介します。

シンプルを極めた
驚きの1品!
しょうゆだけから揚げ

しょうゆだけから揚げ

漬けおき不要! スナック感覚! ガリっと香ばしいしょうゆ味がやみつきです。

写真:しょうゆだけから揚げ

味付けはしょうゆだけ。ポイントは2つ。しょうゆをしっかり肉にもみ込むことと、片栗粉をたっぷり使うこと。スノーボールクッキーのように真っ白になるほど片栗粉をまぶします。揚げ焼きする際に、肉に触りすぎないのがガリッと香ばしく仕上がるコツです。

材料(2〜3人分)

鶏もも肉
1枚(約300g)
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
大さじ2
小麦粉
大さじ1と1/2
片栗粉
大さじ6
サラダ油
大さじ3強

つくり方

1
鶏肉は大きめの一口大に切る。ポリ袋に鶏肉としょうゆを入れ、しょうゆが鶏肉にしみ込むまでしっかりもみ込む。
2
小麦粉を加えてさらにもみ込んだら、片栗粉を加えてポリ袋をふり、鶏肉全体にまぶす。さらに袋の上から鶏肉を握るようにして片栗粉をしっかりと肉に密着させる。
3
フライパンに油を注ぎ、火をつける前に鶏肉を入れる。弱めの中火にかけ、4分揚げ焼きにしたらひっくり返し、さらに4分揚げ焼きにする。最後に強火にし、両面を30秒ずつ揚げ焼きにしてカリッとしたら油をきって器に盛る。

(1人分350kcal、塩分1.8g)

POINT

冷めてもおいしいので、翌朝にも、お弁当にもおすすめです。食べきれないときは、ひとつずつラップにくるんで冷凍もできます。

つゆだくが美味!
あんかけオムレツ

しらすとねぎ入りあんかけオムレツ

しらすの旨みとねぎの風味たっぷり! 食べ応え十分のメインディッシュ。

写真:しらすとねぎ入りあんかけオムレツ

オムレツに焼きムラがあってもあんかけをかけてしまえば問題なし。絶妙な半熟を目指す必要もなし。むしろ、あんと卵が混ざってにごらないようしっかり焼きでもOKです。気負わずにつくれる、料理ビギナーにおすすめのオムレツ料理です。はじめてでも必ずうまくいきます!

材料(2人分)

2個
大さじ1
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル
小さじ1
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
小さじ1/2
(A)あん
200ml
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
大さじ1/2
しらす干し
大さじ1と1/2
青ねぎ
3本
(B)水溶き片栗粉
片栗粉
小さじ2
大さじ1

つくり方

1
卵をボールに割り入れ、水としょうゆを加え、溶きほぐしながら混ぜ合わせる。
2
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、卵液を流し入れ、半熟になってきたらヘラで寄せるようにしてオムレツをつくって器に盛る。
3
青ねぎは小口切りにする。(B)はよく混ぜておく。
4
(2)で使ったフライパンに(A)の水を入れて中火にかけ、ひと煮立ちさせる。(A)の残りの材料を加えて、さっと混ぜて火を止める。
5
(B)を加えもう一度混ぜながら、強火で、しっかり煮立たせる。 (3)のオムレツにかける。

(1人分113kcal、塩分1.2g)

POINT

1人分はすべての材料を1/2量に。水溶き片栗粉を加えるときは、一度必ず火を止める、汁を回しながら入れる、その後に強火にする、の3点を忘れずに。

ごぼうのだしだけで
十分おいしい!
ヘルシー簡単スープ

ごぼうのオリーブオイルスープ

焼きごぼうが驚くほど香ばしい! だしいらずのカンタン絶品スープ。

写真:ごぼうのオリーブオイルスープ

ごぼうをじっくり香ばしく焼くのがポイント。しっかり焼き目がつき、香りが立ってくるまで、動かさずに待ちましょう。最後に加える削り節はそのまま具材としていただきます。顆粒だしや固形ブイヨンを使わなくてもうま味はたっぷり!

材料(2人分)

ごぼう
1/2本(約100g)
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル
大さじ1/2
ひとつまみ
300ml
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
小さじ2
削り節
1/2パック(約1g)

つくり方

1
ごぼうはよく洗い、長さ3cmに切って縦に半切りする。
2
鍋にオリーブオイルをひき、弱めの中火で熱し、ごぼうと塩を加えて焼き目がつくまで5分ほど、じっくり焼きつける。
3
水、しょうゆ、削り節を加えて、ひと煮立ちさせる。弱火にして2~3分煮込んだら火を止める。

(1人分66kcal、塩分1.3g)

POINT

ごぼうの代わりに、れんこん、にんじん、きのこなどでもおいしくつくれます。どの食材でもはじめにしっかり焼き付けて香ばしさを引き出すことがポイントです。

生しょうゆの味わいだけで
素材がおいしく!
簡単漬け物

れんこんの無敵漬け

シャキシャキ食感が決め手! しょうゆだけですぐできる超手軽なひと皿。

写真:れんこんの無敵漬け

れんこんはできるだけ薄く切ります。酢を加えたお湯でゆでることで、薄くてもれんこんがシャキシャキに食感よく仕上がります。れんこんが透明に変わってきたら火からあげてOKです。仕上げにごまをふると、小さな一品として様になりますよ!

材料(2人分)

れんこん
150g
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
大さじ1と1/2
少々
白いりごま
適宜

つくり方

1
れんこんは薄さ2~3㎜の半月切りにし、酢を加えた湯(分量外)で1分30秒ゆで、ざるにあげて水けをきっておく。
2
(1)をポリ袋に入れ、しょうゆを加え、軽くもんで、5~10分ほど漬ける。器に盛り、いりごまをふれば完成。

(1人分61kcal、塩分1.9g)

POINT

ごまの代わりに、青ネギ、みょうが、しそなどを仕上げに使うのもおすすめです。トッピングを変えるだけでアレンジの幅が広がります。

学生&新社会人さん大集合!
親子で料理教室

2023年10月に開催された第11回「オンライン親子クッキング」で、長谷川あかりさんが再び登壇。参加したのは、自炊を始めたばかりの学生・新社会人と親のペア20組。北海道、秋田、宮城、大阪、三重、兵庫など全国から17〜25歳の方とその親御さんが、オンラインでつながり料理を楽しみました。

まずは、知っていそうで知らない「しょうゆ」をおさらい!

イベントの幕開けに、まずはキッコーマン食品のしょうゆ担当・恩田が登場してしょうゆにまつわるあれこれを深掘り紹介していきます。

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画面の向こうでは、参加者のみなさんがおそろいの「しぼ生」エプロンをつけてスタンバイ。

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「キッコーマンでは『しぼりたて生しょうゆ』のことを愛情をこめて『しぼ生』と呼んでいます。みなさんも今日は『しぼ生』って呼んでくださいね」と恩田がご挨拶。

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生しょうゆ「しぼ生」と通常の火入れをしたしょうゆとの比較などを交えて、しょうゆを解説していきます。

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キッコーマンのしょうゆ容器の変遷も辿ります。おなじみの赤いキャップの「卓上びん」の誕生は半世紀以上前の1961年! そして、いまや当たり前のPET容器を食品業界で初めて採用したのはキッコーマンのしょうゆだったんです。さらに現在はエコボトルと進化しました。

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開封して使いだしても「いつでも新鮮」な「しぼ生」の容器構造も解説していきました。

後半は調理実習! 長谷川あかりさんの登場です

お待ちかねの調理実習では、はじめに長谷川さんが4品をつくりながらポイントを解説していきます。

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「今日は4つのお料理をつくります。ぜひどれか1品だけでも自分のものにしてくださいね。一緒にがんばりましょう!」

長谷川さんのSNSでも大人気の「しょうゆだけ唐揚げ」を中心に、ダイジェストで一気に紹介していきます。

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「唐揚げは一口大に切れている唐揚げ用を買って、パックからポリ袋に流し入れれば、生肉に触らずにつくれます」

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「そのポリ袋にしょうゆを入れて…」

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「もみます! かなりギュウギュウギューっと何度も握るようにもみ込みます」

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「すると、ほら! 肉がしょうゆを吸って汁けがなくなりました」

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「そうしたら、小麦粉を入れてもみもみ。次にたっぷりの片栗粉を入れて、ポリ袋に空間をつくりながらふりふり。片栗粉はかなり多めなのがポイント! 最後はギューっと片栗粉を肉に押し付けるように密着させます」

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「こんなふうにスノーボールクッキーのように粉まみれになれば大成功」

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「あとは長めに触らずガリっと揚げれば、完成です!」

まな板もボウルも手も汚さず、驚くほど簡単に唐揚げができて参加のみなさんもびっくり! 残り3品もテンポよくどんどん調理が進みます。

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「れんこんの無敵漬け」でもポリ袋が大活躍。味付けは「しぼ生」だけ!

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「ごぼうのスープ」では「アルミホイルを丸めてこすれば、たわしなどを使わなくても皮の汚れが取れます」と簡単ワザも披露。

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「あんかけオムレツ」では卵とあん、それぞれに「しぼ生」で味付け!

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あっという間に、4品が出来上がりました。

このあとは、長谷川さんの調理をお手本に各家庭で調理実習&試食タイムです。

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「〇〇さーん、どうですか?うまくできていますか?」と画面越しに声をかけながら調理を見守る長谷川さん。「いつもあかりさんのレシピ、つくっています♪」という参加者も!

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自宅で調理するオンライン料理教室は、お皿も盛り付けも各家庭の個性が出るのも魅力です。

全員参加! 今日の感想ひとこと発表会

試食を楽しんだあとは、ひとりずつ順番に今日の感想を伺っていきました。みなさん、おいしくできましたか?親子で料理してみていかがでしたか?

〜みなさんのコメントの一部をご紹介〜
「どれも簡単で、短時間で4品つくれて嬉しい」
「初めて揚げ物に挑戦しました!」
「唐揚げがカリッカリでおいしかった」
「1人でもつくれて少し自信がついた」
「最近料理を覚え始めてきたので、母にもっといろいろ教えてもらおうと思います」
「母親と料理したことなかったけれど、すごくいいなと思った」
「味付けは同じしょうゆなのにいろんな味に仕上がってスゴイと思いました」
「しょうゆのポテンシャルを感じました」

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弾ける笑顔も、ちょっと照れくさそうな表情も、ふだんは伝え合わない親子間での感謝の言葉も飛び出したほっこりムードの発表会となりました。大きな猫さんも顔を出してくれました。

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「料理って達成感があり『わたしちゃんと生きてるじゃん』と思えるのがいいですよね。今回は、食材も調味料も最小限、工程もできるだけシンプルにしたミニマムレシピなので、ここからはみなさんが好きなようにアレンジして自分のレシピにしていってくださいね」と長谷川さん。

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締めくくりは恒例の、画面に並ぶみなさん&スタジオメンバーで記念撮影。みなさん、ありがとうございました!!

これからもキッコーマンは、料理ビギナーのみなさんを応援するとともに、幅広い世代の方たちと一緒に「おいしい記憶」につながる楽しいイベントを開催していきます!

ホームクッキング担当ライターより

前回に続き、またまた長谷川あかりさんのレシピの手軽さ・シンプルさ、そして、おいしさに驚かされた料理教室でした。「名作レシピ」と名高い「しょうゆだけ唐揚げ」はぜひ、みなさんも挑戦を!

写真:教えてくれた人 長谷川あかりさん

教えてくれた人 教えてくれた人 長谷川あかりさん

1996年、埼玉県生まれ。料理家・管理栄養士。10代で芸能界入りし、子役タレントとして活躍。20歳で引退後、料理の道を志し、大学で栄養学を学ぶ。卒業後の2022年4月からSNSで始めたレシピ投稿が瞬く間に注目を集め、大きな話題に。「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がるレシピを発信中。

撮影/巣山サトル 文/峯田亜季
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2023年12月11日