Today's Menu

ブロッコリーに夢中！
カジュアル和食レシピ

野菜の中でも栄養価が高い「ブロッコリー」は、心地よい歯ごたえとほのかな甘みがあり、料理に幅広く使える優秀食材です。和食に使うイメージはあまりないかもしれませんが、味つけ次第でご飯に合うおかずに大変身！　吉田愛さん流のブロッコリーを使った和食は、ハッとするアイディアが満載です。

味つけが新しい！
ブロッコリーと鶏肉の
梅ガーリック炒め

ブロッコリーと鶏肉の梅ガーリック炒め

さっぱり味の梅肉×パンチのあるにんにくで、ご飯に合う味わいに。

写真

ブロッコリーは生の状態から焼きつけてみて。食感がよくなるのはもちろん、鶏肉のうまみをぐんぐん吸って、抜群においしくなります。梅干しの酸味とにんにくの香りが食欲をそそり、白飯がもりもりすすむはずです。

材料（2人分）

ブロッコリー
1株（約250g）
ねぎ
1/2本
鶏もも肉
1枚（約250g）
塩
少々
サラダ油
大さじ1/2
（A）
梅干し（塩分8%のもの）
1個（約15g）
にんにく（すりおろし）
小さじ1/2
キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
小さじ2
マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん
小さじ2
マンジョウ 国産米こだわり仕込み 料理の清酒
小さじ2

つくり方

1
ブロッコリーは小房に切り分ける。茎は皮を厚めにむいて3～4cm長さに切り、1cm角の棒状に切る。ねぎは1cm幅の斜め切りにする。鶏肉は余分な筋と脂肪を取り除いて一口大に切り、塩をふる。（A）の梅干しは種を取って包丁で細かくたたき、残りの材料を加えて混ぜ合わせる。
2
フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして入れて2～3分焼き、空いたところにブロッコリーを入れてときどき返しながら焼く。鶏肉にこんがりと焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱火で3分ほど蒸し焼きにする。
3
ふたをとってねぎを加え、中火で1分ほど炒め合わせる。ねぎがしんなりしたら、（A）を加えて混ぜ合わせる。

（1人分349kcal、塩分2.8g）

Point

鶏肉を焼いている横で、ブロッコリーも一緒に焼きます。下ゆでせずに焼くと、シャキッとした歯ごたえに。

レンチンがうれしい！
ブロッコリーの黒ごまあえ

ブロッコリーの黒ごまあえ

香ばしくてこくのある黒すりごまを、ブロッコリーにたっぷりからめて。

写真

白ごまではなく黒ごまを使うと、おなじみのごまあえがまったく違った味わいに。ブロッコリーを電子レンジでチンするときは、水大さじ1を回しかけ、ふんわりとラップをかけると、均一に火が通りますよ。

材料（2人分）

ブロッコリー
1株（約250g）
（A）
黒すりごま
大さじ2
キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
小さじ2
砂糖
小さじ2

つくり方

1
ブロッコリーは小房に切り分ける。茎は皮を厚めにむいて3～4cm長さに切り、1㎝角の棒状に切る。耐熱ボウルに入れて水大さじ1を回し入れ、ふんわりとラップをかける。電子レンジ（600W）で3～4分加熱し、ざるに上げて水けをよくきる。
2
ボウルに（A）を混ぜ合わせ、（1）を加えて和える。

（1人分46kcal、塩分1.8g）

オーブントースターで簡単！
ブロッコリーの和風チーズ焼き

ブロッコリーの和風チーズ焼き

マヨネーズと生しょうゆがブロッコリーにからみ、やみつきになるおいしさに。

写真

ブロッコリーとミニトマトを並べ、調味料をのせて焼くだけ。びっくりするほど簡単なのに、ブロッコリー1株があっという間になくなってしまう魔法のレシピです。オーブントースターにおまかせできるのもうれしい！

材料（2人分）

ブロッコリー
1株（約250g）
塩
少々
ミニトマト
5個
粉チーズ
大さじ1
（A）
マヨネーズ
大さじ2
キッコーマン いつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
小さじ1

つくり方

1
ブロッコリーは小房に切り分ける。茎は皮を厚めにむいて3～4cm長さに切り、1㎝角の棒状に切る。塩を入れた熱湯で2分ほどゆで、ざるに上げて水けをよくきる。ミニトマトはへたを取り、縦半分に切る。（A）を混ぜ合わせる。
2
耐熱容器にブロッコリーとミニトマトを入れて（A）をかけ、粉チーズをふる。オーブントースターに入れ、焼き色がつくまで8分ほど焼く。

（1人分138kcal、塩分1.7g）

ホームクッキング編集担当より

年々注目が高まるブロッコリーは、その栄養もさることながら、レンチンなどですぐ食べられる扱いやすさ、彩りの良さでサラダにおかずに、そしてお弁当にと大活躍していますね。ホームクッキングでもたくさんの数のレシピを公開しています。今回の吉田さんのレシピは、ブロッコリーの食感が素晴らしい。ブロッコリーが得意でないかた（見た目が木みたいだといっていた人がいます）、ぜひお試しあれ。印象ががらっと変わると思います！（編集長・杉森）

「いつでも新鮮 しぼりたて 生しょうゆ」についてはこちら
「米麹こだわり仕込み 本みりん」についてはこちら
「マンジョウ国産米こだわり仕込み 料理の清酒」についてはこちら
調味料
写真：教えてくれた人　吉田愛さん

教えてくれた人　吉田愛さん

料理家、唎酒師。料理人だった祖父の近くで幼い頃から料理に親しむ。東京の日本料理店にて板前として働いた後、京都での修行経験などを交え、より本格的に和食を学ぶ。本格和食から簡単に作れる和テイストのおつまみまで幅広く提案。作りやすくておいしい和食のレシピに定評がある。
インスタグラムID　@ai2ueo

撮影／キッチンミノル　スタイリング／駒井京子　熱量・塩分計算／宮坂早智　構成・文／川端浩湖
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開：2024年3月22日

こちらもおすすめ