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しょうゆオムライスが新鮮!
長谷川あかりさんの
自炊におすすめの
人気レシピ4選

オムライス、ポテトサラダ、野菜のスープ。これだけつくれれば一人暮らしの自炊も大丈夫!そんな王道の洋食レシピ3品と、乾物だけでパパッとつくれて料理上手になれちゃう「ジュワッと焼き」1品を、長谷川あかりさんに教えてもらいました。しょうゆが決め手のちょっぴり昭和な洋食は驚くほどシンプルで簡単!18組の親子が実際につくってみた料理イベントのようすもお届けします。

和風ケチャップライス新鮮!
しょうゆオムライス

しょうゆオムライス

しょうゆ&みりんを加えたコク旨ケチャップライスがどこか懐かしい味わいです

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具は鶏肉と玉ねぎだけ。少ない材料でつくるシンプルレシピは、ケチャップ、しょうゆ、みりん、3つの調味料づかいがカギ。調味料を加えたら、ふつふつ煮立つまで混ぜずにがまんするのがポイントです。とろとろの卵焼きに、ケチャップライスをのっけてひっくり返せば出来上がり!

材料(2人分)

(しょうゆケチャップライス)
温かいご飯
どんぶり2杯分(400g)
鶏もも肉
120g
玉ねぎ
100g
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル
小さじ2
小さじ1/4
粗びき黒こしょう
適宜
デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ
大さじ2
(A)
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
小さじ2
マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん
小さじ1
(オムレツ)
4個
バター
大さじ1/2
(トッピング)
青ねぎ(小口切り)
適宜
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
適宜

つくり方

1
鶏肉は1cm角に切る。玉ねぎはみじん切りにする。(A)は合わせておく。
2
フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、鶏肉と玉ねぎを炒める。玉ねぎが透き通ってきたら、塩と粗びき黒こしょうを加えてさらに炒める。
3
鶏肉に火が通ったら端に寄せ、トマトケチャップを加える。ふつふつとして少し煮詰まったら全体を混ぜ、さらに水分をとばす。フライパンにご飯を入れ、具材と混ぜ、なじませる。
4
ご飯を端に寄せ、火を少し強める。あいたスペースに(A)を一気に加えてふつふつとしてきたら、まんべんなく混ぜ合わせて火を止め、器に取り出し、フライパンをきれいにする。
5
ボールに卵2個を割り入れ、菜箸でボールの底をこするようにしてしっかり溶きほぐす。フライパンにバターの半量を中火で熱し、溶き卵を一気に流し入れて全体をさっと混ぜ、半熟状になったら、しょうゆケチャップライスの半量を卵の中央にのせてフライパンの片側に寄せ、器に返して盛りつける。残りも同様につくる。
6
(5)の上に青ねぎをトッピングしてしょうゆをかける。

(1人分680kcal、塩分2.2g)

POINT

ケチャップライスを少なめにすると卵で包みやすいです。もし卵がくずれてしまっても大丈夫。ラップをかけて手でギュッと形を整えればきれいに仕上がります!

マヨネーズを使わず
レンチンでつくる!
しょうゆポテトサラダ

しょうゆポテトサラダ

マヨネーズなしでもほっくりなめらか。しょうゆ×クリームチーズの燻製風がやみつきに

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マヨネーズを使わないちょっと大人なポテサラです。クリームチーズとしょうゆで和えるだけで、いぶしたような風味に仕上がります。じゃがいもとブロッコリーはレンチン調理で。簡単なのにひと手間かけた味わいが嬉しい、リピート間違いなしの絶品レシピです。

材料(2人分)

じゃがいも(大)
1個
ブロッコリー
1/3個
クリームチーズ
15g
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
小さじ2と1/2

つくり方

1
じゃがいもは軽く洗って、包丁で中央に一周浅く切れ目を入れる。入れた切り目とクロスするようにもう一周浅く切り目を入れる。水けをきらずにぴったりとラップに包み、600Wの電子レンジで2分加熱する。上下を返してさらに2分加熱したらレンジから取り出す。粗熱が取れたらラップをはがして、ペーパータオルでくるみ、切れ目から皮をむく。食べやすい大きさに切っておく。
2
ブロッコリーは小房に分け、耐熱容器に入れたら、水大さじ1(分量外)をふりかけてラップをかけ、600Wの電子レンジで1分30秒加熱する。水けはしっかりきっておく。
3
ボウルにじゃがいも、クリームチーズ、しょうゆを入れ、じゃがいもをざっくりとつぶしながらよくあえる。しっかり混ざったらブロッコリーを加え、さっと混ぜ合わせる。

(1人分82kcal、塩分1.1g)

POINT

じゃがいもの水けをふき取らずにレンジで加熱するのがポイント。縦方向と横方向にぐるりと包丁を入れておくことで皮が簡単にむけます。

だし不要! 野菜たっぷり!
キャベツのオリーブ&
粉チーズスープ

キャベツのオリーブ&粉チーズスープ

炒めたキャベツ、しょうゆ、粉チーズのうまみで食べるお手軽ヘルシースープ

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だしも取らず、粉末だしも使わず、キャベツもラフなざく切りでOK。とっても手軽なヘルシースープです。はじめにオリーブオイルでキャベツをしんなりするまで炒めてから煮るのがおいしさの秘訣。仕上げの「しぼ生」と粉チーズが、だしの代わりにコクとうまみをプラスしてくれます。

材料(2人分)

キャベツ
100g
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル
小さじ1
ひとつまみ
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
小さじ2
粉チーズ
小さじ1/2
ドライパセリ
適宜

つくり方

1
キャベツは幅1.5cmに切る。
2
鍋にオリーブオイルを弱めの中火で熱し、キャベツと塩を加えてしんなりするまで炒める。水300mlを加え、煮立ったらふたをして弱火で5分煮る。
3
しょうゆと粉チーズで味をととのえる。器に盛りつけ、ドライパセリをふる。

(1人分38kcal、塩分1.3g)

POINT

キャベツ以外でも、小松菜、玉ねぎ、人参、ちょっと余った野菜でもなんでもおいしくできます。気負わずパパッとつくって野菜不足を補いましょう。

香ばしくてシャキシャキ!
切り干し大根と
桜えびのジュワッと焼き

切り干し大根と桜えびのジュワッと焼き

切り干し大根の食感が楽しい一皿。香ばしいしょうゆと黒こしょうの香りがたまりません

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切り干し大根は水で戻したあと、しっかり水けを切ることで味がよく入ります。「ジュワッと焼き」の名の通り、しょうゆを入れたらジュワッと沸き立たせるのが最大のポイント。仕上げの粗びき黒こしょうでグッと洋風の華やかさが加わります。

材料(2人分)

切り干し大根
30g
にんにく
1かけ
桜えび
3g
デルモンテ エキストラバージンオリーブオイル
小さじ1と1/2
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
小さじ2
粗びき黒こしょう
適宜

つくり方

1
切り干し大根はたっぷりの水につけ、10分ほどおいて戻したら、しっかり水けを絞って食べやすい長さに切る。にんにくは薄切りにする。
2
フライパンにオリーブオイルとにんにく、干しえびを弱火で熱し、香りが立ったら、切り干し大根を加えて火を少し強めて炒める。焼き色がついたらしょうゆを鍋肌から回し入れて10秒おき、10秒ほど焼きからめて器に盛る。粗びき黒こしょうをふる。

(1人分85kcal、塩分0.9g)

POINT

常温で長期保存できる乾物はストックしておくと便利です。切り干し大根も桜えびも生で食べられるのでサラダにしても。桜えびの代わりにかつおぶしでも代用できます。

親子で料理教室!
自炊ビギナーも腕だめし

2024年2月。春からの新生活を前に学生・新社会人&親のペアで料理を楽しむ、第13回「ホームクッキングmeetingオンライン親子クッキング」を開催しました。画面越しに長谷川さんが4品をレクチャーし、18組の親子が自宅で調理にチャレンジしました。

長谷川さんのデモンストレーションを見てつくり方をインプット

イベント冒頭にはキッコーマン食品のしょうゆ担当・伊藤が登壇し、「しぼりたて生しょうゆ」の「生」の理由や味わいの特徴などを解説。しょうゆについて知識を深めてから調理実習へ。長谷川あかりさんの登場です。

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「みなさん、こんにちは!おうちでつくるご飯は外食の味に近づけようとしなくてもいいんです。細かいところは気にせず楽しく料理しましょう。しょうゆやみりんなど基礎調味料だけでもいろんな味がつくれるんですよ」

まずは、スープ、ジュワッと焼き、ポテサラをつくっていきます。

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水で戻した切り干し大根はこのくらい力を込めてギュギュッと水けを絞ります。
「切り干し大根の戻し汁をスープに使ってもおいしいですよ!」

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だしを使わないスープは「しぼりたて生しょうゆ」、通称「しぼ生」のうまみがだし代わりです。

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ポテサラのじゃがいもは、皮に切れ目を入れて、水けをつけたままラップに包んでレンチンすれば、こんなふうにキッチンペーパーで簡単に皮がはがせます。

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マヨネーズを使わないポテサラの味のおいしさの秘密は「しぼ生」とクリームチーズ!

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「ポテサラもジュワッと焼きも味むらがあっても大丈夫。むしろその方がおいしいです!」

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画面越しにみんなが覗き込むなか、さすがの手際の良さで長谷川さんの調理がどんどん進みます。

メインディッシュのオムライスづくり。あらかじめ調味料を計っておくのは、慌てず失敗せずおいしくつくる料理の基本です。

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「しぼ生」も「本みりん」も1滴ずつ出せるから無駄なくぴったり計りやすい!

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調味料を加えたらすぐに混ぜず、沸き立つように一度煮立たせるのがポイント。加熱されたしょうゆとみりんのいい香りがキッチンに広がります。

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別のフライパンで卵を焼いたらケチャップライスをオン!

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「緊張してきたー」と長谷川さんもドキドキのクライマックス。

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お皿の上で形を整えたらソースのように「しぼ生」をひとかけして完成です!

続いては、参加のみなさんが調理する番です

東京、神奈川、長野、愛知、兵庫、山口など全国各地にお住まいの参加者のみなさんが一斉に調理をスタート。親子で手分けして約40分で4品に挑戦します。

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あらかじめお送りしたおそろいの「しぼ生エプロン」姿でクッキング!

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「オムライスはぜひお子さんにチャレンジしてほしいです。コレつくれる!という料理が1個あれば生きていけます!(笑)」

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親子並んで調理に集中。中央にそびえているのはピンクのキャップが目印の「リコピンリッチトマトケチャップ」ですね。

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ようすを見守りながら声をかける長谷川さん。
「順調ですか?オムライスうまくひっくり返せましたか?」

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「ドレスドオムライススタイルにしてみましたー」
「おおお!包まないタイプですね!とってもおいしそうです」

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あれよあれよというまに、メインディッシュのオムライスが次々と完成。みなさんお見事!おいしそう!

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食卓に4品がそろったところでお待ちかねの試食タイム。各ご家庭で盛り付けにも個性があっていいですね。

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それではみなさまご一緒に「いただきます!」。お味はいかに!?

感想発表会! 親子の素敵なやりとり続出です

出来立ての4品をおいしく味わったあとは、ご家庭ごとに今日の感想を伺っていきました。上手につくれましたか?親子で料理した時間はいかがでしたか?

〜お子さんコメント〜

「料理はほとんどやったことがなかったけれどポテサラやオムライスにしょうゆを使うのが意外でおいしかった!」
「ちゃんとした料理って難しいイメージだったけれど簡単で楽しかったです」
「しょうゆひとつでこんなにレパートリーがあるんだと驚きました」
「一緒に料理することがなくなっていたので、なんだか子供の頃を思い出しました」
「いつかお母さんのように上手につくれるようになりたいです」

〜親御さんコメント〜

「ふだん全然料理なんてしてないのに上手にできていてびっくり(笑)」
「同時に複数の調理を効率よくつくっていて、えらいなぁと感心しました」
「自分でやっちゃえば早いんですが、楽しかったのでまた一緒に料理したいです」
「しょうゆやケチャップを焦がすようにちょっと待つことも大事なんですね!」
「春から離れて暮らすので、これを機に自炊をがんばってほしいと思います」

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毎日料理をつくってくれるありがたみを痛感したり、お子さんの成長を再認識したり、笑顔いっぱいの素敵な発表会になりました!

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「料理って褒めてもらえるとどんどん好きになります。ぜひ今日の経験を活かして、自信をもって料理を続けてくださいね!はじめは調味料の種類を絞って調理してみるのがおすすめです。みなさん、新生活がんばってください」

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画面の向こうのみなさんとスタジオメンバー勢ぞろいの記念撮影をして、楽しかったイベントもお開きとなりました!ありがとうございました!

これからもキッコーマンはみなさんの「おいしい記憶」につながる、さまざまなイベントを企画していきます!

ホームクッキング担当ライターより

一人暮らしを始めた時どんな調味料を買い揃えたっけ?と思わず記憶を辿りました。「はじめは種類を絞って」の長谷川さんのアドバイス通り、ぜひまずは1本のしょうゆから。新生活もしょうゆも、可能性は無限大です!

写真:長谷川あかりさん

教えてくれた人 長谷川あかりさん

1996年、埼玉県生まれ。料理家・管理栄養士。10代で芸能界入りし、子役タレントとして活躍。20歳で引退後、料理の道を志し、大学で栄養学を学ぶ。卒業後の2022年4月からSNSで始めたレシピ投稿が瞬く間に注目を集め、大きな話題に。「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がるレシピを発信中。

撮影/巣山サトル 文/峯田亜季
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2024年5月1日