豚薄切り肉の
しょうが焼きレシピ3選☆
白いご飯がとまらない人気の味
大定番のおかず「豚肉のしょうが焼き」。ホームクッキングでも常に検索上位のメニューです。今回は薄切り肉でつくる「ひらひら系」のしょうが焼きに大注目! 魅力はなんといっても肉とご飯をいっしょに食べるときのおいしさです。ワンランク上の仕上がりを極めるコツ、さらに新鮮なバリエーションまでお教えします。リピート必至の3つのレシピ、ご覧ください!
味しっかり!
肉がやわらかく仕上がる
がっつりしょうが焼きを
マスター
定番! 豚薄切り肉のがっつりしょうが焼き
白いご飯をおいしく食べたいから、味はちょっと濃いめ。これが王道です!
濃いめの甘辛味にしょうがの風味……シンプルでも一番飽きのこない定番味のレシピです。しょうがはせん切りとすりおろしのダブル使いをするとさわやかな香りをしっかりと効かせることができるんです。
材料(2人分)
- 豚肉(薄切り)
- 250g
- 小麦粉
- 小さじ2
- サラダ油
- 小さじ2
- レタス(ザク切り)
- 2枚分
- (A)合わせ調味料
-
- しょうが
- 2かけ
- にんにく(すりおろし)
- 1/2かけ分
- キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 大さじ2
- マンジョウ 米麹こだわり仕込み 純米本みりん
- 大さじ2
つくり方
-
合わせ調味料を準備する。
しょうがはスプーンで皮をこそげ取り、1かけはせん切りに、もう1かけはすりおろす。器に(A)を混ぜておく。
-
豚肉に小麦粉をまぶす
豚肉は余分な水分をペーパーで拭き取り、バットに広げて小麦粉をざっとまぶす。
-
豚肉を焼く
フライパンに油を中火で熱し、(2)の豚肉を小麦粉をまぶした面を下にして広げて動かさないように2~3分焼く。肉はきちんと広げずに少し重なる部分が残るようにすると蒸気がたまり、やわらかく仕上がる。焼き色がついてきたら上下を返す。
-
合わせ調味料を加えて煮立てる
中央を空け(A)の調味料を加えてやや火を強める。調味料が煮立ったら肉にからめるようにして炒める。
-
とろみがつくまで炒める
水分が少なくなるまで上下を返しながら肉に調味料をからめ、フライパンの底が見えるようになるまで1~2分炒め、レタスとともに器に盛る。
(1人分428kcal、塩分2.5g)
野菜も加えた
アレンジもまたよし!
野菜たっぷりのひらひらしょうが焼き
トマトや葉野菜と一緒に盛れば、バランスよし!
たっぷりの玉ねぎを加えたしょうが焼きは、野菜の甘みが加わってまたおいしいもの。トマトとサラダ菜を一緒に盛ればさらに野菜もオンされて栄養のバランスも良くなります。ご飯と食べたり、サラダ菜に包むようにして食べたりと食べ方も多彩に。
材料(2人分)
- 豚肉(薄切り)
- 200g
- 小麦粉
- 小さじ2
- 玉ねぎ(1/2個)
- 80g
- サラダ油
- 小さじ2
- サラダ菜
- 6枚
- トマト(輪切り)
- 1個分
- (A)合わせ調味料
-
- しょうが
- 2かけ
- にんにく(すりおろし)
- 1/2片分
- キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 大さじ2
- マンジョウ 米麹こだわり仕込み 純米本みりん
- 大さじ2
つくり方
- 豚肉は余分な水分を拭き取ってバットに広げ、小麦粉をざっとまぶす。しょうがはスプーンで皮をこそげ取り、1かけはせん切りに、もう1かけはすりおろす。玉ねぎは繊維にそって5mm幅の薄切りにする。
- フライパンに油を中火で熱し、玉ねぎ入れ、豚肉の小麦粉をまぶした面を下にざっと広げて、動かさないように2~3分焼く(重なっているところがあるくらいでよい)。焼き色がついたら上下を返す。
- 中央を空け、(A)の合わせ調味料を加えてやや火を強め、煮立ったら上下を返しながらからめるように炒める。フライパンの底が見えるようになり、とろみがついたら火を止める。トマト、サラダ菜を器に敷いてしょうが焼きを汁ごと盛る。
(1人分395kcal、塩分2.5g)
ヘルシーなアレンジも
おいしい!
鶏むね肉でしょうが焼き
鶏むね肉のヘルシーしょうが焼き
鶏むね肉でもしっとりやわらか! さっぱりした食べごたえも魅力です
豚肉だけがしょうが焼きではありません、鶏むね肉を使ったしょうが焼きならヘルシーでさっぱりとした仕上がり。鶏肉をそぐように薄く切るのがやわらかく仕上げるポイントです。
材料(2人分)
- 水菜
- 50g
- 鶏むね肉(皮なし・1枚)
- 200g
- サラダ油(肉にからめる用)
- 小さじ1
- 小麦粉
- 小さじ2
- サラダ油(炒め用)
- 小さじ2
- (A)合わせ調味料
-
- しょうが
- 2かけ
- にんにく(すりおろし)
- 1/2かけ分
- キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 大さじ2
- マンジョウ 米麹こだわり仕込み 純米本みりん
- 大さじ2
つくり方
- 水菜は5cm長さに切り、水に5分さらす。しょうがはすりおろし、にんにくとともに残りの(A)の材料と合わせる。
- 鶏むね肉は皮を除き、8枚程度の大きめのそぎ切りにしてバットに広げ、油をからめ、さらに小麦粉をまぶす。
- フライパンに油を中火で熱し、肉を広げて動かさないように2~3分焼き、周りが白くなってきたら返す。フライパンの中央を空け、やや火を強めて(A)の合わせ調味料を入れ、煮立ったら全体を煮からめるようにして2~3分炒める。水気を切った水菜を器に盛りつけ、しょうが焼きを汁ごとのせる。
(1人分249kcal、塩分2.5g)
鶏むね肉に油をからめてから小麦粉をつけておくと、ぱさつかず、口当たりよく仕上がります。
教えてくれた人 小田真規子さん
料理家・フードディレクター・栄養士。スタジオナッツを主宰し、徹底的な研究と試作による検証で、誰でもおいしくつくれる料理レシピを数多く生み出す。雑誌、テレビ、新聞などのメディアで活躍するかたわら、その信頼感から企業のメニュー開発などのアドバイスを依頼されることも多数。近著に『1/2日分の野菜レシピ』(女子栄養大学出版部)、『レンジでおいしい! 1人分の定番おかず』(扶桑社)などがある。
スタジオナッツ http://studionuts.com
インスタグラムID studionutsnuts パプリカマキコの料理のパプリ科/foodshot_kusudama 料理フォトくすだま
撮影/高杉 純 文/杉森一広(ホームクッキング編集長)
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2021年9月10日 最終更新:2024年4月20日
ホームクッキング編集担当より
ご飯と一緒に食べやすい、ひらひらの薄切り肉を使ったしょうが焼きを特集してみました。注目のコツはフライパンの真ん中を空けて調味料を最初に煮立たせてから全体にからめるテクニック、仕上がりの香ばしさが違います!。炊き立ての白いご飯とぜひ一緒にほおばってください。「しょうゆとみりん」の組み合わせ、鉄板ですね! 「マンジョウ 米麹こだわり仕込み 純米本みりん」についてはこちら 「キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」についてはこちら