包丁いらずの
超スピードどんぶりレシピ3選☆
忙しくても
おいしいランチを!
テレワーク中のランチ、いつも悩んでいませんか? 買い物や準備、後片づけのことを考えると、気が重くなってしまう人もいるかもしれません。そこで今回は、短時間でおいしくできる、夢のどんぶりご飯を紹介します。包丁やまな板を使わず、初心者でも味つけがバシッと決まるレシピは、役に立つこと間違いなし!
かにかま&レタスが大活躍。
ふわとろ卵の
楽ウマどんぶり
かに玉レタス丼
ふわふわ卵とじ&シャキシャキレタスの食感を楽しんで。味つけは本つゆで決まり!
彩り華やかな「かに玉レタス丼」は、気持ちをホッとなごませてくれるやさしい味わい。かにかまやレタスの下ごしらえは、包丁を使わず、手でほぐしたりちぎったりできるので、あまりの簡単さに驚くはず。味つけは本つゆに頼ればバッチリ決まり、料理初心者でも失敗しません!
材料(1人分)
- 卵
- 2個
- かに風味かまぼこ
- 3本(約35g)
- キッコーマン 濃いだし本つゆ
- 小さじ1
- 温かいご飯
- 200g
- ごま油
- 大さじ1
- レタス(葉)
- 2枚(約60g)
つくり方
- ボウルに卵を割りほぐし、かに風味かまぼこを手でほぐし入れ、本つゆを加えてさっと混ぜる。器にご飯を盛る。
-
フライパンにごま油小さじ1を中火で熱し、レタスを大きめの一口大にちぎりながら入れる。少ししんなりするまで30秒ほど炒め、(1)のご飯にのせる。
- 同じフライパンに残りのごま油をたして中火で熱し、(1)の卵液を流し入れる。ふんわりしたら菜箸で大きく混ぜ、半熟状になったら(2)にのせる。
(1人分643kcal、塩分1.8g)
パンにはさむのもおすすめ!
ホットドッグ用のパンの切り込みにバターを薄く塗り、「かに玉レタス丼」の具をはさめば、かに玉レタスドッグに。卵は少し固めに仕上げるのがポイント。ふんわり柔らかいパンと相性抜群です!
のせるだけで
驚きのおいしさ!
火を使わない爆速どんぶり
明太卵丼
明太子をたっぷりのせて卵黄をポトリ。生しょうゆが味のまとめ役に!
このどんぶりはすごいです! 包丁を使わないのはもちろん、火も使いません。それなのにおいしいのは、具材の組み合わせに秘密が。貝割れ菜のシャキシャキ感、明太子のピリッとした辛みと卵黄の濃厚な味わい。そして仕上げに香りのいい生しょうゆ。さっぱりしているのにコクがある、この絶妙なハーモニーをぜひ味わってください!
材料(1人分)
- 温かいご飯
- 200g
- 焼きのり(全形)
- 1/2枚
- 貝割れ菜
- 1/2パック
- 明太子
- 1/2腹(約40g)
- 卵黄
- 1個分
- ごま油
- 小さじ1/2
- キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 小さじ1
- 白いりごま
- 小さじ1/2
つくり方
- 器にご飯を盛る。のりをちぎってご飯に広げ、貝割れ菜をキッチンばさみで1cm長さに切ってのせる。
-
菜箸で明太子を薄皮からしぼり出してのせ、真ん中に卵黄をのせる。ごま油と生しょうゆをかけ、ごまをふる。こういうときにピタリと必要量を注げるボトルが便利。
(1人分502kcal、塩分3.1g)
糖質オフランチにも!
温めた豆腐に「明太卵丼」の具をのせて、明太卵温やっこに。木綿豆腐1丁をキッチンペーパーに包み、耐熱皿にのせて電子レンジ(600W)で3分加熱すると、簡単に温められます。糖質が気になる人は、ご飯の代わりにこちらはいかが?
焼肉のたれが
食欲を誘う!
ご飯がすすむ満腹どんぶり
甘辛ツナ豆腐丼
味つけは焼肉のたれ。コクのある甘辛い味わいが豆腐&ツナによく合う!
じつは、焼肉のたれはいろいろな使い方ができるんです。このどんぶりもその1つ。豆腐とツナを炒め、焼肉のたれで味つけしてご飯にのせれば、深いコクとうまみが口の中に一気に広がってテンションアップ! 肉を使わないのにがっつりおいしいこのどんぶりを食べて、午後の仕事も頑張りましょう。
材料(1人分)
- 木綿豆腐
- 1/2丁(約150g)
- ツナ缶(70g入り)
- 1缶
- サラダ油
- 小さじ1
- キッコーマン わが家は焼肉屋さん 中辛
- 大さじ2
- にら
- 4本(約20g)
- 温かいご飯
- 200g
- 黒こしょう(粗びき)
- 少々
つくり方
- 豆腐はキッチンペーパーに包んで水気をきる。ツナは缶汁を切る。
-
フライパンにサラダ油を中火で熱し、豆腐をそのまま入れる。木べらで大きめにほぐしながら2分ほど炒め、ツナを加えてさっと炒め合わせる。焼肉のたれを加えて混ぜ、にらをキッチンばさみで3cm長さに切りながら加え、さっと炒め合わせる。
- 器にご飯を盛り、(2)をのせて黒こしょうをふる。
(1人分728kcal、塩分3.0g)
焼きそばにしてもおいしい!
「甘辛ツナ豆腐丼」の具と、中華麺(蒸し)を炒め合わせた焼きそばも絶品! 中華麺(蒸し)は、ほぐしやすいように袋の端に2cm程切り込みを入れ、電子レンジ(600W)で30秒加熱。つくり方(2)のフライパンにツナと同じタイミングで加えて、炒め合わせましょう。
教えてくれた人 高山かづえさん
料理研究家。ワインソムリエ。書籍、雑誌、広告を中心に活躍中。デイリーなおかずからお酒がすすむおつまみまで、親しみやすいレシピを幅広く提案し、活躍中。すぐにまねしたくなるような、ほめられる盛りつけにも定評がある。
インスタグラムID @kaduetakayama
撮影/澤木央子 スタイリング/しのざきたかこ 熱量・塩分計算/宮坂早智 構成・文/川端浩湖
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、
販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2021年8月10日 最終更新:2024年4月20日
編集部からのコメント
今回高山さんに教えていただいたどんぶりは、ちぎったり、キッチンばさみを使ったりといった作業だけで、包丁とまな板を使わないのがなにより楽! 洗い物もぐっと少なく済みました。それぞれのアレンジメニューも絶品! ランチでなくても重宝するメニューばかり。個人的にはかに玉レタスドッグを推します。手軽にこんなにおいしいどんぶりがつくれるなんて驚き。(編集長S) 「濃いだし本つゆ」についてはこちら 「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ」についてはこちら 「わが家は焼肉屋さん」についてはこちら