めんつゆと白だしで
バリエーションも味も自在!
わが家で楽しむアイディア鍋レシピ
寒い季節にぴったりの鍋物、みなさんはどうやってつくっていますか? たくさんの種類があるパック入りの鍋つゆでつくるのももちろんありですが、常備しているボトルのめんつゆや白だしでも、ばっちりおいしい鍋がつくれるんです! 今回は「キッコーマン 濃いだし本つゆ」「キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし」を使った簡単かつひと工夫ある鍋をずらりとご紹介。
わが家の味で
鍋を楽しむなら、
めんつゆ&白だしで!
「キッコーマン 濃いだし本つゆ」「キッコーマン旨みひろがる 香り白だし」はいろいろなメニューに使えて好評ですが、鍋ものにも大活躍、その納得の理由を説明します!
濃いめも薄めも、わが家好みで自在に味づくりできる!
市販のパック入り鍋つゆは手軽さが魅力なものの、もうすこし濃くしたいとか、野菜の水分で薄くなっちゃったなということ、ありませんか? でもめんつゆや白だしを使えばその心配は無用。好みの味に、調整しながら最後までおいしく食べられます。しめのメニューにスープが少ないときもさっと足すだけ。
抜群のコスパで鍋を楽しめる!
例えば今回紹介するもつ鍋風なら、500mlボトルの濃いだし本つゆで、なんと約6回もつくれてしまいます。だからコスパも優秀、鍋用にストックしておくにも省スペースです。もちろん、あのメニュー、このメニューとデイリー使いできるから使い切れて無駄もなし。
「濃いだし本つゆ」で、
もつ鍋風、カレー鍋&
ごはんが進むおでん
豚バラとキャベツのもつ鍋風
ふわっとしたとろろで独特の口当たり。豚肉で手軽にもつ鍋風の味わいが楽しめる!
豚薄切り肉を使って、だしの効いたもつ鍋風の鍋に。にんにくやにらの香りが食欲を刺激します。そしてとろろがいい仕事してるんです、ふわっとした食感が楽しめるうえに、素材のうまみが溶けたスープをしっかりとからめて口に運んでくれますよ。
材料(2人分)
- キャベツ
- 1/4個
- にら
- 1/2束
- 長芋
- 400g
- 豚バラ肉(薄切り・しゃぶしゃぶ用)
- 200g
- キッコーマン 濃いだし本つゆ
- 大さじ6
- おろしにんにく(チューブ)
- 大さじ1と1/2
- 赤唐辛子(輪切り)
- 1本分
- (A)しめのメニュー・釜玉うどん
-
- うどん(冷凍)
- 1玉
- 卵
- 2個
- キッコーマン いつでも新鮮特選しょうゆ まろやか発酵
- 小さじ2
つくり方
- キャベツはひと口大に切り、にらは6~7cm長さに切る。長芋は皮をむいてすりおろす。
- 鍋にキャベツを入れて、上に豚肉を並べる。本つゆ、水60ml、おろしにんにくを入れて中火にかけ、7~8分煮て火を通す。
- 豚肉の上ににらを並べ、赤唐辛子をちらしてにらにさっと火を通し、長芋をかける。
(1人分熱量827cal、塩分5.6g)
※スープを70%飲んだ場合の数値です。しめのメニューを含みます。
しめのメニューはこれ!
しめは釜玉うどんで。鍋の残りのスープ200ml程度に、うどんを凍ったまま入れてふたをし、中火で2分ほどゆでる。器にとり分けて卵を1個ずつ割り入れ、しょうゆを小さじ1ずつ回しかけて混ぜながら食べる。
味しみ大根と豚バラのミルフィーユ鍋
インパクト大。インスタ映えもばっちりの和風カレー鍋。
ふたを取った瞬間に「わー!」となること間違いなしのビジュアルが魅力の鍋ですが、その実力は食べたらわかります。だし、カレー、肉のうま味、すべてが染みきった大根のおいしさは最高。ご飯のおかずにも、意外とワインにも合わせられるカレー鍋です。もちろんしめはカレーうどんで決まり。
レシピはこちら
ごはんに合う!黄身だれで食べる濃いだし肉おでん
たっぷりの肉でおなか大満足。しっかりとしただしでガツンとした味わい!
おでんはご飯が食べられない……と思っているかた。このおでんはその概念を覆します。しいたけ鶏つくね、豚バラ白菜巻きという迫力のたねを黄身だれにからめて食べたら、口がご飯を欲するというもの。濃いだし本つゆならではのしっかりしただしの味わいが生きています。
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「かつお節」「まぐろ節」「いわし節」「宗田かつお節」と真昆布をあわせた豊かなだしの風味のつゆ。濃縮4倍だから、しっかりしただしの風味が感じられます。
「香り白だし」で、
うまみ濃厚な塩鍋、豆乳鍋&
やさしい味のおでん
焦がし豚バラのねぎ塩鍋
こんがり焼いた香ばしい豚肉と白だしが抜群の組み合わせ!
シンプルな塩味の鍋にひと工夫。豚バラ肉を焼いてから加えることで、香ばしさが加わって新鮮なおいしさになるんです。ねぎたっぷりのごま油風味のたれをのせたら、もうこれ、ご飯もお酒もなんでも合う万能鍋に! 白だしならではの最後にすっと抜けるだしの風味にもご注目。
材料(2人分)
- 白菜
- 250g
- にんにく
- 1片
- しょうが
- 1片
- 豚ばら肉(焼き肉用)
- 200g
- もやし
- 1/2袋
- キッコーマン 旨みひろがる香り白だし
- 大さじ6
- (A)ねぎ塩だれ
-
- ねぎ(みじん切り)
- 1/2本分
- キッコーマン旨みひろがる 香り白だし
- 大さじ2
- ごま油
- 大さじ1と1/2
- 粗びき黒こしょう
- 少々
- (B)しめのメニュー・豚バララーメン
-
- 中華麺(生)
- 1玉
つくり方
- 白菜はひと口大に切る。にんにくは芽を除き、しょうがは皮つきのまま、それぞれ薄切りにする。(A)を混ぜ合わせてねぎ塩だれをつくる。
- フライパンを油をひかずに中火で熱し、豚肉を両面こんがりと焼いて取り出しておく。
- 鍋に白だしと水750ml、にんにく、しょうがを入れて中火にかけ、白菜を入れる。
- 白菜に火が通ったら、もやしを入れてさっと加熱し、(2)を入れて上から(1)のねぎ塩だれをかける。
(1人分熱量827cal、塩分5.6g)
※スープを70%飲んだ場合の数値です。しめのメニューを含みます。
しめのメニューはこれ!
しめは豚バララーメンに。鍋のスープを300ml程残し、中火にかけて温める。別の鍋で中華麺を表示通りゆでて湯を切り、スープの中に入れる。
白だし豆乳鍋
やさしい味が体に染みる、野菜がたっぷりとれる豆乳ベース。
すっかり定着した豆乳鍋ですが、白だしと合わせるのがベストと断言したい味わい。豆乳のやさしいまろやかさに白だしが強すぎず、弱すぎず絶妙なコンビネーション。野菜がおいしく食べられるヘルシー鍋です。
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ごはんに合う!やわらか鶏の白だしおでん
白だしの染みた具がごはんとベストマッチ! ちくわ&うずら串も楽しい。
山本ゆりさん作。白だしの味わいを生かしたとてもシンプルなおでんです。やわらかい鶏もも肉のほか、味しみしみのじゃがいもや大根はなんともご飯にあうほっとする味。いつもの食材だけの組わせでも、こんなにおいしい鍋になるのに驚き。飽きずに食べ続けられる鍋です。
レシピはこちら
かつお節の豊かなだしの香りとうまみが特長の白だしです。塩味まろやかで素材の味・色を活かし、だしの効いた料理が手早く仕上がるのが魅力。
構成・文/杉森一広(ホームクッキング編集長)
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2020年10月27日 最終更新:2022年11月28日
ホームクッキング編集担当より
本つゆや白だしを使った鍋、味が単調になるんじゃないのと、ちょっと意地悪に思っていたのですが大反省。だしの風味をベースに、野菜や肉のうまみが染み出たスープはどれも絶品、煮ていくうちにどんどんおいしくなる鍋ばかりでした。そして、自分だけのちょうどいい味にできるのはポイント高し! ご飯をいっしょに食べるからもうちょい濃いめに、なんてできますね。ホームクッキングには他にもおいしい鍋レシピがあるのでぜひご覧ください!
おすすめ鍋レシピはこちら