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絶品! 肉巻き照り焼き&
バターしょうゆ焼き
うどんレシピ
吉田愛さんの
親子料理教室レポート

しょうゆ、みりん、酒などキッチンにあるいつもの調味料で、パパッとつくれる手軽な料理をみんなで体験する親子クッキングイベントを開催しました。レシピを教えてくれたのは吉田愛さん。2つのしょうゆとさまざまなを油を使ったシンプルな4品は、子どもたちもぺろりと食べてしまったほどの絶品の味わい。レシピのほか、イベントの様子もお届けします!

てりっとこく旨!
夏野菜の豚肉巻き照り焼き

野菜の豚肉巻き照り焼き

パプリカ+好みの野菜を巻いて焼くだけ!油も粉も不要です。

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カラフルな野菜を肉の両端からのぞかせるように巻くと、食卓が華やぎます。パプリカはマスト食材。プラスする野菜は例えばズッキーニ、なす、オクラなどなんでもOKです。肉をきつめに巻いて、巻き終わりを下にして焼きます。焼きはじめはさわらず、焼き色をつけて香ばしさを引き出します。油も粉も使わなくても、しょうゆとみりん、砂糖、肉の脂が混ざり合い、とろみが出ます。

材料(2人分)

豚ばら薄切り肉
8枚
パプリカ
1/2個
ズッキーニ
1本(または、なす、おくらなど好みの野菜)
塩、こしょう
各少々
(A)
キッコーマン いつでも新鮮 こく旨リッチ 特選丸大豆しょうゆ
大さじ1
マンジョウ 国産米こだわり仕込み 料理の清酒
大さじ1
マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん
大さじ1
砂糖
大さじ1/2

つくり方

1
パプリカはへたと種を取り、縦8等分に切る。ズッキーニは半分の長さに切り、縦4等分に切る。豚肉は塩、こしょうをふる。(A)は混ぜ合わせる。
2
豚肉1枚にパプリカとズッキーニを1切ずつのせ、斜めにずらすようにして巻きつける。残りも同様にする。
3
フライパンに(2)の肉巻きの巻き終わりを下にして並べ、中火でときどき転がしながら焼きつける。全体に焼き色がついたら、ふたをして弱火で5分ほど蒸し焼きにする。
4
フライパンに出た余分な脂を拭き取り、中火にし、(A)を加える。全体に照りが出てたれがなくなるまで煮絡める。

(1人分506kcal、塩分1.8g)

やみつきの秘密はにんにく!
無限たたききゅうり

無限たたききゅうり

ぽりぽり食感とふんわり香るにんにくがやみつきになるお手軽副菜。

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めん棒でたたいてひびを入れ、手で裂くことで、断面が凸凹になって味がしみ込みやすくなります。やみつきになる隠し味は、にんにく。しょうゆとの相性もばっちりです。にんにくの代わりに、しょうがや赤唐辛子などを入れてもアクセントになります。空気をしっかり抜いて寝かすことで、短時間でも味が入ります。

材料(2人分)

きゅうり
2本
(A)
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
大さじ1と1/2
いりごま(白)
大さじ1/2
ごま油
大さじ1/2
大さじ1/2
砂糖
小さじ1
にんにく(すりおろし)
小さじ1/4

つくり方

1
きゅうりはめん棒などでたたいてひびを入れ、食べやすい大きさに裂く。
2
厚手のポリ袋に(A)を入れて、もむようにしてよく混ぜる。(1)を加えてさらにもむ。
3
空気を抜いてポリ袋の口を閉じ、冷蔵庫で10分以上おく。

(1人分74kcal、塩分1.8g)

驚きの旨みと
香りにやられます!
バターしょうゆ焼きうどん

バターしょうゆ焼うどん

冷凍うどん・しょうゆ・バターがあればよし!シンプルを極めたおいしさです。

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具材なし、味つけはしょうゆとバターだけ。究極にシンプルなのに、驚くほどおいしい一品です。大事なのは、バターを最後に入れること。後入れすることで濃厚なバターの香りと味わいが引き立ちます。しょうゆは、こくと旨みがじんわり続く「こく旨リッチ 特選 丸大豆しょうゆ」がおすすめ!

材料(2人分)

うどん(冷凍)
2玉
サラダ油
大さじ1/2
キッコーマン いつでも新鮮 こく旨リッチ 特選丸大豆しょうゆ
大さじ2/3〜1
バター
10g
削り節・刻みのり
各適宜

つくり方

1
冷凍うどんは表示の通りに電子レンジで解凍する。
2
フライパンにサラダ油を中火で熱し、(1)を入れて、ほぐしながら炒める。油がまわったら、しょうゆとバターを加えて絡める。
3
器に盛り、削り節と刻みのりをかける。

(1人分331kcal、塩分2.0g)

シンプルなのに万能すぎる!
しょうゆトマト

しょうゆトマト(豆腐のせ)

食感豊かな調味料としても使えて便利!豆腐に、そうめんに、グリルチキンにも。

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とっても簡単につくれるソースのような一品。しょうがが効いていて、薬味のように使えるのもポイントです。トマトの種を取ることで、味が薄まりにくくなります。軽く塩をふって焼いたチキンにかけるのもおすすめ。オリーブオイルの代わりに、ごま油を使ったアレンジも!

材料(2人分)

トマト
1個
豆腐
100g
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
大さじ1
しょうが(すりおろし)
大さじ1
オリーブオイル
大さじ1

つくり方

1
トマトはへたを取り、横半分に切ってからスプーンで種を取る。
2
1cm角に切って、ボウルに入れ、残りの材料を加えて混ぜる。豆腐を半分に切って器に盛り、トマトをのせる。

(1人分119kcal、塩分1.2g)

キッコーマンの2つの
しょうゆで親子クッキング!

2024年8月に、東京・阿佐ヶ谷にあるキッチンイベントスペース「コトラボ」で、「吉田愛さんと!親子で夏のしょうゆクッキング」を開催しました。10倍以上の倍率となった人気イベントに、8組16名の親子のみなさんをご招待。クイズや調理実習を満喫した当日の様子をご報告します。

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イベント開幕のご挨拶は「ホームクッキング」の編集長・杉森さんと市川さん。

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続いて、しょうゆの開発担当伊藤さんが登場。「赤いしょうゆは『リッチ特丸』、青いしょうゆは『しぼ生』って呼んでくださいね」

クイズや味比べで、身近なしょうゆをよ〜く知る

イベント前半は、今日の料理に使う食材やしょうゆのクイズに挑戦です。

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クイズは3択式で計6問。知っていそうで知らないことって、いっぱいあります。みんな、わかるかな?

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子どもたちがA・B・Cの紙を掲げて答えを予想。正解すると、みんなとってもうれしそう。なんと、全問正解者もいました!

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クイズの答えを発表しながら、伊藤さんがしょうゆについてあれこれ解説します。「いつでも新鮮」のパッケージの秘密を紹介すると、みなさん、しょうゆを手に取りその仕組みをチェック!

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「リッチ特丸」と「しぼ生」の味比べでは、お子さんはもちろん親御さんも興味津々。色、香り、味わいのちがいを確かめました。

お待ちかね! 吉田愛さんと一緒に調理実習です

まずは、4つのレシピを吉田愛さんがデモンストレーション。その後に、2品を親子で調理していきます。

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「しょうゆって合わせる油でも味が変わって、それぞれおいしいんです。今日は4つの料理で、豚の脂、ごま油、バター、オリーブオイルを使います」と吉田愛さん。

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肉巻きでは、調味料を入れた瞬間、しょうゆとみりんの甘辛い、いい香りが。この香りがすでに、ごちそうです!

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「きゅうりはめん棒でたたいたら、このくらいの大きさに手で裂いてくださいね」と目の前で見せてくれます。

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「バターを使う料理では、バターを最後に入れてください。バターの香りと味わいが効きます」と調理ワザを伝授。

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トマトしょうゆに使う調味料は、しょうゆだけ。「計量スプーンで、しっかり計ってくださいね。スプーンすれすれまで入れるのが正しい計り方です。やってみてください!」

吉田さんのデモンストレーションを参考に、子どもたちがいよいよ調理実習です。

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調理の前にはしっかり手洗い。バッチリですね!

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お父さんと吉田さんが見守るなか、慎重にしょうゆを計量スプーンで計っています。上手に計れました!

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肉をきれいに巻くのも案外難しい!? 手伝ってしまえばあっという間ですが、ここはお母さん、グッとこらえて応援します。

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こちらでも、肉巻きに全集中!真剣です。

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メインディッシュのクライマックス! フライパンに調味料を加える時はちょっとドキドキです。

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吉田さんがテーブルを回りながら、アドバイス。「うん!上手に焼けてます。とろみもいい感じ!!」

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重たいフライパンに残ったおいしい甘辛だれを最後にかけるのは、お父さんのなせる技。

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きゅうりをたたくのも、みんな初めての経験。1番身近な相談相手は、やっぱりお母さん。親子で会話しながら調理が順調に進みます。

自分でつくった料理の味はいかに? 試食タイム!

みんながつくった2品に、吉田さんがつくってくれた、バターしょうゆ焼きうどんとトマトしょうゆを加えて、4品を味わいます。

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トマト、きゅうり、肉から飛び出たパプリカなど、色鮮やかな食卓が完成。できたての料理から、しょうゆのおいしそうな香りが!さあ、みんなでいただきます!

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自分でつくった料理のおいしさは格別!自然と笑顔があふれ、会話もはずみます。

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試食タイム中は、吉田さんをはじめキッコーマンのメンバーもみなさんのテーブルを回って、おしゃべりを楽しみました。

ご参加のみなさんからの声をご紹介!

〜お子さんからの感想〜

「しょうゆの味や香りのちがい、わかった!」
「しょうゆに300種類の香りが入ってることを学べた」
「じゅわじゅわ〜って、いい音だった」
「きゅうりをたたくのが楽しかった!」
「肉を巻くのをがんばりました」
「また家族につくってあげたいです」
「しぼ生エプロンがもらえて嬉しい」

〜親御さんの感想〜

「家ではなかなか息子とゆっくり料理できないので、とてもいい時間でした」
「子どもも手伝えるレシピなのがとてもよかった」
「クイズもあって、いろいろ知ることができました」
「こく旨リッチを初めて使いました。今度使ってみたいと思いました」
「しぼ生の愛用者ですが、常温保存できることを初めて知りました」
「みなさんがテーブルを回ってくれたり、細かい気配りをしてくれたり、とても楽しく過ごせました」

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アンケートに、こんなイラストを描いてくれたお子さんも! 感激です!!

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締めくくりトークも和気あいあい。「今日は出来上がりの味だけでなく、調理中の音や香りも楽しめたのではないでしょうか?いつも料理をつくってくれるお母さん・お父さんに、ぜひ、ありがとうの気持ちを伝えてくださいね」と吉田さん。

キッコーマンでは、これからも「おいしい記憶」につながる楽しいイベントを企画していきます。次回の親子クッキングも、ご期待ください。

イベントのダイジェスト動画をご覧ください!

ホームクッキング担当ライターより

久しぶりにリアル開催された親子イベントは、ほのぼのうれしい時間になりました。ちょっと緊張しながらも、一生懸命、野菜を切ったり、混ぜたり、焼いたり、料理に挑むお子さんたちの姿は頼もしかったです。会場に立ち込めるおいしいしょうゆの香りもリアルイベントならでは。おいしくできたこの日の記憶が、未来につながりますように。

写真:キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
写真:吉田愛さん

教えてくれた人 吉田愛さん

東京の日本料理店にて板前として働き、その後、より本格的に和食を学ぶために京都で修業した経験を持つ。つくりやすくおいしい和食のレシピに定評があり、本格和食から、簡単につくれる和テイストのおかず、おつまみまで幅広く提案。現在は、雑誌、メニュー開発、料理教室などで活躍中。

撮影/巣山サトル 文/峯田亜季
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2024年10月17日 最終更新:2024年12月3日