ポテトサラダアレンジレシピ★
おうち居酒屋開店!
居酒屋で人気のメニューといえばポテトサラダ。メニューで見つけると、ついつい「ポテサラも!」と頼んでしまいますよね。定番も捨てがたいけれど、家で楽しむならちょっとひねりをきかせてみませんか? だししょうゆや白だしを味つけに使うことで、うまみが増し、お酒との相性がグンとアップ。さっそくつくって、おうちで居酒屋気分を楽しんで!
人気のパスタを
ポテトサラダに!?
カルボナーラ風ポテサラ
カルボナーラ風ポテサラ
とろっとした温玉をうまみたっぷりのポテサラにからめて!
ポテサラにベーコンを加えて温玉をのせたら、みんなの大好きなカルボナーラ風に。味の決め手は、なんと「だししょうゆ」。うまみが全体に広がり、リッチな味わいのポテトサラダが楽しめます。仕上げの粉チーズと黒こしょうで、お酒にばっちり合う味わいになりますよ。
材料(2~3人分)
- じゃがいも
- 2個(約300g)
- 玉ねぎ
- 1/8個(約25g)
- ベーコン
- 3枚(約40g)
- 粉チーズ
- 大さじ1
- 温泉卵
- 1個
- 黒こしょう(粗びき)
- 少々
- (A)
-
- 水
- 1と1/2カップ
- キッコーマン いつでも新鮮 旨み広がるだししょうゆ
- 小さじ2
- (B)
-
- 酢
- 小さじ2
- バター
- 15g
- 黒こしょう(粗びき)
- 少々
つくり方
- じゃがいもは皮をむいて1cm厚さのいちょう切りにし、水にさっととくぐらせてざるに上げ、水けをきる。玉ねぎは縦薄切りにし、水にさっとさらしてざるに上げ、水けをきる。ベーコンは1cm幅に切る。
- 鍋にじゃがいも、ベーコン、(A)を入れ、落としぶた(アルミホイルの中央に穴を開けたもの)をして中火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、9分ほどゆでる。じゃがいもにフォークを刺してすっと入るくらいになったら、落としぶたをとって強火にする。鍋を揺すりながら水けをとばし、火を止める。
- 熱いうちに(B)を加え、フォークでじゃがいもの形が残る程度に軽くつぶしながら混ぜ、玉ねぎを加えてさっと混ぜる。器に盛り、温泉卵を割ってのせ、粉チーズ、黒こしょうをふる。
(1人分180kcal、塩分0.6g)
じゃがいもはベーコン、だししょうゆといっしょにゆでることで、うまみが中までしみ込みます。
小粋な和食店に
いる気分で味わう、
しらすと青じその
和風ポテサラ
しらすと青じその和風ポテサラ
白だしとしらすのうまみを、じゃがいもにまとわせます。
しらすのうまみをシンプルに生かした、和風仕立てのポテサラ。じゃがいもを電子レンジで加熱し、熱いうちに白だしを加えてしみ込ませると、奥深く品のある味わいに。青じそがさわやかに香る、大人のおつまみです。
材料(2~3人分)
- じゃがいも
- 2個(約300g)
- キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし
- 小さじ2
- 玉ねぎ
- 1/8個(約25g)
- 青じそ
- 6枚
- 黒こしょう(粗びき)
- 少々
- (A)
-
- しらす干し
- 30g
- マヨネーズ
- 大さじ4
- 黒こしょう(粗びき)
- 少々
つくり方
- じゃがいもは十文字にぐるりと浅い切り込みを入れる。直径18cmの耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱し、上下を返してさらに3分ほど加熱する。フォークを刺してすっと入るくらいになったら、皮をむいてフォークで粗くつぶす。熱いうちに白だしを加えて混ぜ、粗熱をとる。
- 玉ねぎは縦薄切りにし、水にさっとさらしてざるに上げ、水けをきる。青じそはせん切りにし、飾り用に少し取り分ける。
- (1)に玉ねぎ、青じそ、(A)を加えてよく混ぜる。器に盛って黒こしょうをふり、飾り用の青じそをのせる。
(1人分121kcal、塩分0.7g)
じゃがいものやわらかさはフォークを刺してチェック。硬い場合はラップをかけ、追加で30秒加熱して。
具材の組み合わせが
斬新すぎる、
焼きさばコーンポテサラ
焼きさばコーンポテサラ
うまみたっぷりのさばと、コーンのプチプチとした食感が楽しい。
こんがり焼いたさばをほぐして加えた、ボリューム感のあるポテサラ。さばのうまみと塩けがじゃがいもになじみ、お酒によ~く合うんです。粒マスタードを加えると、いい具合に味が引き締まるんですよね~。口の中でプチッとはじけるコーンの甘みが、最高です!
材料(2~3人分)
- 塩さば(切り身)
- 1切れ(約70g)
- 玉ねぎ
- 1/8個(約25g)
- デルモンテ ホールコーン はじける贅沢
- 50g
- じゃがいも
- 2個(約300g)
- 酢
- 大さじ1
- キッコーマン 旨みひろがる 香り白だし
- 小さじ2
- 黒こしょう(粗びき)
- 少々
- 粒マスタード
- 小さじ2と1/2
- オリーブオイル
- 大さじ2
つくり方
- 魚焼きグリルを中火で熱し、さばを入れて5分ほど焼き、裏返してさらに2分ほど焼く。粗熱がとれたら、身をほぐして骨を取る。玉ねぎは縦薄切りにし、水にさっとさらしてざるに上げ、水けをきる。コーンは水けをしっかりきる。
- じゃがいもは十文字にぐるりと浅い切り込みを入れる。直径18cmの耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分ほど加熱し、上下を返してさらに3分ほど加熱する。フォークを刺してすっと入るくらいになったら、皮をむいてフォークで粗くつぶす。熱いうちに酢、白だしを加えて混ぜ、(1)のさば、黒こしょうを加えて混ぜ合わせ、粗熱をとる。
- (2)に玉ねぎ、コーン、粒マスタード小さじ2、オリーブオイルを加えてよく混ぜる。器に盛り、粒マスタード小さじ1/2をのせる。
(1人分218kcal、塩分1.0g)
じゃがいもをつぶしたら、熱いうちに酢と白だしを加えて混ぜ、まんべんなく味がつくようによく混ぜて。
教えてくれた人 髙山かづえさん
料理研究家。ワインソムリエ。書籍、雑誌、広告を中心に活躍中。デイリーなおかずからお酒がすすむおつまみまで、親しみやすいレシピを幅広く提案し、活躍中。すぐにまねしたくなるような、ほめられる盛りつけにも定評がある。
インスタグラムID @kazuetakayama
撮影/柿崎真子 スタイリング/深川あさり 取材・文/川端浩湖
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2024年12月20日
ホームクッキング編集担当より
冒頭の文書にある、居酒屋ではついついポテサラを注文、という一人です。お腹にもたまるし、最初に注文するおつまみとして絶妙のポジションなんですよね。ポテサラ。家庭でも多めにつくって、晩ごはんの副菜にして、翌日トーストにのっけてという活用もこれまた最高。いろんなポテサラをお楽しみください!(編集長・杉森)