ふくさ寿司（基本の和食、おうちの和ごはん）

うす焼き卵をつくる。ボウルに卵を割りほぐし、箸先をボウルの底につけ約５０回ほぐす。塩、砂糖を順に加え、その都度よく混ぜる。片栗粉は水大さじ４（分量外）と混ぜて水溶き片栗粉をつくり、卵液に加えてよく混ぜ、こす。

フライパンにうすく油をぬり広げ、中火で熱する。卵液の1/8量（６０～７０ｍｌ）を流し入れる。フライパンを回しながら卵液を広げる。火を弱める。表面が乾いたら、火を止める。裏返す。弱火で約３０秒焼く。これを繰り返し、計８枚焼く。

干ししいたけは、たっぷりの水（分量外）に３～４時間つけて戻す。小鍋にしいたけとたっぷりの水（分量外）を入れて中火にかけ、煮立ったら１５～２０分ゆでる。水にとって冷やし、水けを絞り、５ｍｍ角程度の粗みじんに切る。

にんじんとれんこんは、それぞれ皮をむき、５ｍｍ角程度に切る。

小鍋に（Ｃ）としいたけを入れて中火にかけ、煮立ったらさらに７～８分煮る。にんじん、れんこんを加え、再び煮立ったら弱火にし、汁けがなくなるまで約１２分煮る。

のりは指で細かくちぎる。

酢飯をつくる。（Ｄ）の米は普通に炊飯する。調味料を合わせてよく混ぜ、合わせ酢をつくる。炊き上がった白飯をボウルに入れて合わせ酢をかける。粗熱をとりながら、切るように混ぜる。

粗熱が取れたら、かやくを加えて混ぜる（のりは２回に分けて加える）。均等に混ざったら８等分して丸める。

酢飯を包む。うす焼き卵をまな板に広げる。中央よりやや手前に、かやく入り酢飯をのせて名刺大の四角に広げる。卵を左→右→手前→奥の順に折りたたみ、包む。

包んだら約３０分おき、形を落ち着かせる。ゆでた三つ葉を巻いて結ぶ。（幅２ｃｍに切ったのりを巻いてもよい）