じゃがいも

1年中見かけますが、5~6月の新じゃが、10~11月の秋いもがおいしい。

じゃがいもの芽は、包丁の角などでえぐるように取り除きます。

栄養

主成分はでんぷんで、カロリーは米の約半分。加熱しても壊れにくいビタミンC、カリウムを多く含んでいるので、高血圧予防の効果があると注目されています。

目利き・保存

表面に傷やしわがなく、皮が薄く、ふっくらしているものが良品。芽が出ているものは避けましょう。

調理のヒント

丸い男爵は、身が柔らかく、煮るとほっこりとするので粉ふきいもやポテトサラダに。楕円形のメークイーンは、肉質が緻密で煮くずれしにくいので、肉じゃがやカレーなどの煮込み料理に向きます。新じゃがは、未熟なうちに収穫するので水分が多く、独特のおいしさがあります。揚げ物やサラダに。

チェックポイント

じゃがいもの芽を取る

芽には「ソラニン」という毒素が含まれているので、かならず取り除いてから使う。皮をむいた後、包丁の刃元を使ってえぐり取る。

じゃがいもの切り方についてはこちら

水にさらす

じゃがいもは切ってしばらくおくと、アクが出て黒ずんでしまうので、水にさらしておく。表面についている粉っぽいでんぷんも取れるので、料理の仕上がりもすっきりする。たっぷりの水に10分程度さらす。水を変える必要はない。

じゃがいもの切り方についてはこちら

電子レンジで加熱する

丸ごと皮つきで加熱するときは、ラップでふんわり包み、加熱効率のよい回転皿の端に置く。600Wの電子レンジの場合、100gにつき3~4分が目安。上下を返す必要はない。
また、短時間で加熱したいときや、炒めものなどの下ごしらえで加熱したいときは、使う大きさに切り、ラップに包んで加熱するとよい。100gにつき2分くらいが目安。なるべく平らに包むことがポイント。

じゃがいもの切り方についてはこちら

熱いうちに皮をむく

冷めると皮がくっついてしまうので、熱いうちにむく。キッチンペーパーで包んでむくと、作業がらく。

じゃがいもの切り方についてはこちら

水からゆでる

じゃがいもは水からゆでることがポイント。熱湯からゆでると、中に火が通るまでに時間がかかり、表面が煮くずれしやすい。

じゃがいもの切り方についてはこちら

じゃがいもを使ったおすすめレシピ

食材別レシピまとめ

人気コンテンツ