帆立貝

旬帆立貝の旬は12~5月。特に、産卵期前の4~5月が美味といわれます。
新鮮なものは、刺身や酢の物で生食に。焼き物、炒め物、煮物など、さまざまな料理に
- 栄養
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帆立貝はたんぱく質が多く、タウリンや亜鉛などを含みます。
- 目利き・保存
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殻つきの場合は、触れると素早く貝を閉じるものが新鮮です。貝柱は身がしまり、つやのあるものが良品です。冷蔵庫に入れて、早めに調理します。
- 調理のヒント
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帆立貝の新鮮なものは、刺身や酢の物で生食されるほか、焼き物、炒め物、煮物など、さまざまに調理されます。
チェックポイント
殻を開ける


殻の平らな方を下にして手に持ち、テーブルナイフなどを差し込む。下の殻にそってナイフを滑らせるように小刻みに動かす。膨らみのある方の殻を下にして持って貝を開き、貝柱を傷つけないように気をつけながら、ナイフで貝を殻からはずす。
貝柱を整える


周りについているヒモやウロ(黒い部分で、食べられない)などを貝柱からきれいにはずす。さらに貝柱の脇についているひも状の部分を竹串ではがし取る。貝柱は軽く水洗いし、水けをふき取る。
ひもを使う

包丁の先でひものぬめりをこそげ取っていく。塩水で洗ってから水洗いして水けをしっかり拭いてから使う。
帆立貝の各部の名称
