これまでの料理講習会 2023年
年末年始に挑戦!シェフにならうおもてなしのフランス料理<YouTubeライブ配信&ホール観覧>
- 講習会内容
年末年始につくってみたい華やかなフレンチ2品を、ミシュラン2つ星のシェフがご家庭でもできるレシピでご紹介、料理のコツや盛りつけ方を伝授します。伝統を踏まえながら、日本とフランスの融合をテーマにした料理をつくるシェフに、フランス料理の魅力も伺います。
- 日時
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2023年12月18日(月)
14:00~15:00(YouTubeライブ配信)
14:00~15:30(ホール観覧)※終了時間は前後する可能性があります。
渡辺 雄一郎 先生(「レストラン ナベノーイズム」エグゼクティブ・シェフ)
辻調理師専門学校卒業後、フランス校へ進学。フランスや東京の有名店で腕を磨き、東京・恵比寿の「タイユヴァン・ロブション」のオープンに携わる。11年間、シャトーレストラン「ジョエル・ロブション」のエグゼクティブ・シェフを務め、2016年、江戸情緒ある東京・浅草駒形に「レストラン ナベノーイズム」を開店。「ミシュランガイド東京」に2019年より2つ星にて掲載。フランス料理の定義、伝統を守りながらも進化させ、日本人の感性を融合した料理を提供している。
料理人が伝える 家庭でつくるおせちの魅力<YouTubeライブ配信&ホール観覧>
- 講習会内容
大学卒業後、京都の料亭「菊乃井」に入り17年間つとめる。国内外の和食普及イベントに多数携わり、独立後、2018年東京・青山に「てのしま」を開店。2020年よりミシュラン1つ星を獲得。日本料理の技法、海外での経験をいかし、次の時代の新しい日本料理のかたちを求めて活動。日本の豊かな海と食文化の未来のための団体「Chefs for the Blue」のチームの一員でもある。店名は自らのルーツのある瀬戸内海の離島から命名。郷土食の魅力を伝える活動も行っている。
- 日時
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2023年12月10日(日)
14:00~15:00(YouTubeライブ配信)
14:00~15:30(ホール観覧)※終了時間は前後する可能性があります。
林 亮平 先生(「てのしま」店主)
ご家庭でつくって欲しいおせちを、料理人が伝統を踏まえながらも、誰でも気軽につくれるシンプルなレシピでご紹介。簡単に買える時代だからこそ、家庭でつくるおせちの良さを味わいませんか。合わせておせちの意味や由来、お正月らしい盛りつけ方などもご紹介します。
シェフにならう きのこのフレンチお惣菜<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
きのこ博士と呼ばれるフレンチシェフから、ご家庭でつくれるきのこを使ったお惣菜風レシピをご紹介。きのこのおいしさを引き出す調理のポイントなどをならいます。シェフならではのきのこにまつわる楽しいお話しもお届けします。
- 日時
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2023年11月27日(月)
14:00~15:00
山岡 昌治 先生(「レストラン マッシュルーム」オーナーシェフ)
フランスに憧れ、料理の世界へ。フランスに渡り、有名レストランで修業し5年後帰国。1993年の東京・恵比寿に「レストラン マッシュルーム」開業し、今年で30年を迎える。フランス滞在中に感銘を受けた自然の偉大さ、特に未知のきのこワールドに魅せられ、1年を通してきのこの魅力を引き出した料理を提供している。料理界屈指の「きのこ博士」として知られる。
南極の食卓で発見 食と暮らしに活かせる知恵<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
南極地域観測隊の調理隊員として現地で生活した経験から得た、環境への負荷を減らす食の知恵や暮らし方をご紹介。献立の立て方、料理のリメイク術、食材を無駄にしない&ごみを出さない工夫など、普段の私たちの生活にも活かす方法をならいます。厳しい環境の中での食の大切さ、食を楽しむエピソードも伺います。
- 日時
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2023年11月19日(日)
14:00-15:00
渡貫 淳子 先生(南極シェフ・元南極地域観測隊 調理隊員)
調理師専門学校卒業、同校職員や飲食の仕事を経て、南極観測隊に応募する。3度目の挑戦で第57次南極地域観測隊の調理隊員となり、2015年12月から2017年3月まで南極で生活をする。現在はその経験から得た食の知恵や料理の工夫、フードロスついてテレビ、新聞、書籍、雑誌、講演などで広く紹介している。
パネルディスカッション「和食の魅力 ーこれからの和食 未来のためにー」<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
国内外で活躍する日本料理人たちが再び集結!改めて和食の魅力をひも解き、さまざまなテーマで和食の未来について語り合います。そしてこれからの日々の暮らしにも活かせる、和食のよさを再発見します。
- 日時
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2023年10月22日(日)
14:00~16:30
髙橋 拓児 氏(「木乃婦」三代目)
中東 久人 氏(「美山荘」四代目)
髙橋 義弘 氏(「瓢亭」十五代目)
柳原 尚之 氏(近茶流宗家・柳原料理教室主宰)
髙橋 拓児 氏(「木乃婦」三代目)
東京の料亭で修業。京都に戻り「木乃婦」三代目を継ぐ。シニアソムリエや利き酒師の資格を取得。博士(食農科学)。科学理論に基づく調理法を取り入れた新しい日本料理を展開する。日本食普及の親善大使、日本料理アカデミー副理事長などを務め、多くの海外の食イベントにも参加する。京都府文化賞奨励賞、京都和食文化賞など受賞。
中東 久人 氏(「美山荘」四代目)
高校卒業後フランスへ渡り、ホテル経営学、サービスを学ぶ。帰国後、金沢で修業し「美山荘」四代目として京都へ戻る。自然を取り入れた「摘草料理」の精神を引き継ぎ、発酵食による日本料理の新しい創造性を見出している。海外のシェフとのコラボイベントなども多数。近年は京都の花脊の地域創生に大学生たちと取り組み、自然とともにある豊かな食をめざす。
髙橋 義弘 氏(「瓢亭」十五代目)
大学卒業後、金沢の料亭で修業。京都に戻り、十四代目 髙橋英一氏に師事する。懐石を基本とする伝統的な日本料理を受け継ぎながらも、確かな技術をベースに常に進化する料理をめざす。調理師学校や裏千家学園など、茶懐石の講師を務める。国内外での茶会やイベント、海外交流など、日本料理の普及に努めている。2016年農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞。
柳原 尚之 氏(近茶流宗家・柳原料理教室主宰)
大学卒業後、食品メーカーや海外の帆船にて勤務。近茶流宗家として、東京・赤坂の教室で日本料理、茶懐石の指導を行う。江戸期の食文化の研究と継承を続ける。博士(醸造学)。テレビ番組の出演の他、大河ドラマなどの料理監修や所作指導なども務める。2015年には文化庁文化交流使に任命。「近茶流」は江戸時代に興ったとされる柳原家家伝の割烹道。
おウチでぜいたく!鍋で炊く炊き込みご飯<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
食卓でふたを開けるのが楽しみ!鍋で炊くぜいたくな炊き込みご飯をご紹介します。秋のおもてなしにもぴったり。ご飯のおいしい炊き方の基本とコツも習います。
- 日時
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2023年10月7日(土)
14:00-15:00
吉田 愛 先生(料理家・唎酒師)
大学卒業後、料理家のアシスタントを務めながら、東京の日本料理店で働き和食を学ぶ。本格的に和食を学ぶため、京都の日本料理店での修行経験も持つ。現在は料理家として、テレビ、書籍、雑誌で和食を中心に料理を紹介する。唎酒師の資格も持ち、日本酒と料理の合わせ方なども提案。つくりやすい和食のレシピに定評があり、家庭でつくる和食の良さを伝えている。
からだにやさしい 吉田風中国家庭料理<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
家庭料理のように毎日食べたくなるような、からだにもやさしい中国料理が吉田風。シンプル&ヘルシーでいながら、中国料理らしいおいしさを引き出すコツをならいます。
- 日時
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2023年9月12日(火)
14:00-15:00
吉田 勝彦 先生(「jeeten ジーテン」オーナーシェフ)
和食の料理人を志すも薬膳の勉強を始めたことがきっかけで、中国料理の料理人を目指す。東京の中国料理店の料理長を務めた後、独立。1999年に東京・代々木上原に「jeeten ジーテン」をオープン。ジーテンとは「吉田」の中国語読み。旬の食材のおいしさを引き出した、シンプル&ヘルシーな「吉田風中国家庭料理」を長年提供し続けている。
ヤミー先生の夏を楽しむ 世界の家庭料理<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
異なる気候風土で育まれて来た世界の家庭料理の中から、夏につくりたいおすすめ料理をセレクト。日本のご家庭でもつくれるようアレンジしてご紹介します。料理で世界の旅をしてみませんか。
- 日時
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2023年8月26日(土)
14:00-15:00
ヤミー 先生(料理研究家)
世界を旅する、料理研究家。輸入食材店に勤務しながら料理ブログを始めたところ、瞬く間に話題となり人気料理研究家に。 現在はテレビや雑誌、企業のレシピ開発で活躍の他、ベストセラーになった著書も多数。少人数制料理教室「Yummy's Cooking Studio」を主宰。「世界中の料理が自宅でも簡単につくれる!」と好評で、オンラインクラスも開講している。
カラダ想いの簡単養生レシピ<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
心と体の調子は食が大きく関わっています。中医薬膳の考えを取り入れながら、旬の食材と発酵食をいかした料理をご紹介。食材が持つ効能や組み合わせ方など、おいしくて日常に役立つシンプルなレシピと、夏の健やかな暮らし方も伺います。
- 日時
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2023年7月19日(水)
14:00-15:00
井澤 由美子 先生(料理家・国際中医薬膳師・国際中医師)
海外の人気ライフスタイル誌日本版編集部より独立。旬の食材の味と効能を生かした、心と体を潤すおいしい料理を提案し人気。発酵食レシピ開発をライフワークとし、中医学、薬膳にも造詣が深い。健康美容に特化した商品開発を数々手掛け、TV、書籍、雑誌、講演などで幅広く活躍。レモン塩、乳酸キャベツブームなどの火付け役でもあり、手作りの良さを伝えている。東京食薬Labo(culture cooking school )主宰。
ナイル善己さんにならう 南インドの家庭のおかず <YouTubeライブ配信&ホール観覧>
- 講習会内容
現地の食に精通する銀座の老舗インド料理店の三代目が、南インドで親しまれている家庭のおかずをご紹介します。本場ならではのスパイスの使い方を伝授!日本のご家庭でも楽しめるスパイスの魅力あふれる料理をお届けします。
- 日時
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2023年7月1日(土)
YouTubeライブ配信 14:00~15:00・ホール観覧 14:00~15:30
ナイル 善己 先生(「ナイルレストラン」三代目)
インド独立運動家の祖父A.M.ナイル氏が、東京・銀座に開いた日本最古の本格インド料理店の三代目。南インド・ゴア州のアカデミー・オブ・カリナリーエデュケーションで料理を学び、五つ星ホテルで修業を積む。現在も年に数度インドに足を運び現地の味を学ぶ。日本でインドの料理やその食文化をわかりやすく紹介し、テレビや雑誌などメディアでも人気。
もっと知りたい魚のおかず<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
料理研究家でありお寿司屋さんでもある野本先生が、季節のおすすめの魚料理をご紹介。魚のプロならではの旬、選び方、調理のコツなど、ご家庭で役立つお魚情報もお届けします。
- 日時
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2023年6月22日(木)
14:00-15:00
野本 やすゆき 先生(料理家・「松寿司」三代目)
大学卒業後、家業である東京・谷中で一番古い寿司店で修業のかたわら、フードコーディネータースクールで学ぶ。現在は料理研究家としてテレビや雑誌で家庭料理を紹介。番組や広告のフードコーディネーターとしても活躍。また三代目として家業の寿司店を経営し、自ら寿司を握る。プロならではの目利きで、魚介の料理を得意とする。
おうちで挑戦!有名フランス人シェフのスペシャリテ<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
フランス料理界のカリスマ 故ジョエル・ロブション氏のスペシャリテ(得意料理)を、愛弟子であったシェフから、そのエッセンスを残しつつも家庭でつくれるようアレンジしてご紹介します。合わせてフランス料理の基本的テクニックもならいます。
- 日時
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2023年6月17日(土)
14:00-15:00
河野 透 先生(「レストラン モナリザ」オーナーシェフ)
25歳で渡仏し、パリの「ギー・サボワ」「ジャマン」スイスの「ジラルデ」などの3つ星店でキャリアを積む。世界的に有名なフランス人シェフ、ジョエル ロブション氏のまな弟子として従事、薫陶を受ける。帰国後、1994年オープンした東京・恵比寿「タイユバン・ロブション」の初代日本人シェフを務める。1997年に独立し「レストランモナリザ」開店。今年で27年を迎え、オーナーシェフとして厨房で指揮を執る。
香りをいかす 自然を楽しむイタリアン<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
野菜、ハーブ、オリーブオイルなどが持つ香りと、それらの組み合わせをいかしたイタリアンをならいます。地産地消を実践するシェフが、身近にある自然の恵みを取り入れて季節感を楽しむ料理のアイデアをご紹介します。
- 日時
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2023年5月27日(土)
13:00-14:00
中東 俊文 先生(「草片 cusavilla」オーナーシェフ)
18歳でイタリアに渡り、トスカーナのミシュラン星つきレストランやフランス・パリの有名レストランで経験を重ね帰国。京都や大阪のレストランのシェフを経て、2016年東京に「エルバ・ダ・ナカヒガシ」をオープンし、2021年に店名を「草片cusavilla」に改め新たなスタートをきる。東京において地産地消を実践する料理を提供。シェフ自ら畑を耕し、山や川に食材を求めに出かけ、四季折々の自然の恵みを料理に表現しています。
つくってみたい!現地の味 ふだんの韓国料理 <YouTubeライブ配信&ホール観覧>
- 講習会内容
韓国の家庭ではおなじみの日常のごはんをならいます。韓国へ足繁く通う先生が得た、調味料や食材の情報、そして現地の味に近づける調理のコツをご紹介します。
- 日時
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2023年5月13日(土)
YouTubeライブ配信 14:00~15:00・ホール観覧 14:00~15:30※終了時間は前後する可能性があります。
重信 初江 先生(料理研究家)
調理師専門学校を卒業後、料理研究家のアシスタントを経て独立。日本のおふくろの味から本格エスニック料理、お酒に合うおつまみ、つくりおき料理など多彩な料理を、テレビ、雑誌、料理本で紹介し人気です。韓国の食文化に魅せられ頻繁に現地へ足を運び、韓国の家庭の味、地方の味を学んでいます。
知りたい!中国の豆腐料理<YouTubeライブ配信&ホール観覧>
- 講習会内容
豆腐のルーツは中国。長い歴史の中でその種類や料理のバリエーションも豊富。現地の料理をよく知るシェフから、中国の豆腐の文化や料理のお話しとともに、アレンジを効かせたひと味違う豆腐料理をご紹介します。
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2023年4月26日(水)
YouTubeライブ配信 13:00~14:00・ホール観覧 13:00~14:30※開始時間が通常と異なります。ご注意ください。
※終了時間は前後する可能性があります。
田村 亮介 先生(「慈華」オーナーシェフ)
調理師専門学校卒業後、東京・西麻布の「麻布長江」で修業。「麻布長江 香福筵」の料理長となり、その後、オーナーシェフとなる。2019年「慈華」として新規オープン。2020年ミシュラン一つ星を獲得する。歴史ある中国の食文化と日本の自然や日本人の感性を融合した料理を提供している。中国にも頻繁に出かけ、現地の料理や食材を常に学び続けている。
フランスのマダムにならった春野菜の軽やかなひと皿<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
グリンピース、新玉ねぎ、新にんじんなど、春ならではのフレッシュな野菜を使ったフレンチをご紹介します。先生がフランスの家庭でマダムたちにならった、野菜をおいしくする調理法やコツを伝授。軽やかな味わいのフレンチをご家庭でつくってみませんか。
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2023年4月5日(水)
14:00-15:00
上田 淳子 先生(料理研究家)
調理師専門学校卒業後、同校の研究職員を経て渡欧。スイスのホテルやレストラン、フランスのミシュラン星つきのレストランやシャルキュトリー(ハム・ソーセージ専門店)などで3年間修業する。帰国後、シェフパティシエを経て料理研究家として独立。著作本、雑誌、テレビ、広告などで幅広く活躍。フランス料理の他、双子の母としての経験をいかした家庭料理も人気。子どもの食育活動も行う。
わが家でできるサステナブルな食と暮らし <第3回>ドイツと日本に学ぶサステナブルな生活をいかした食と暮らし<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
ドイツと日本にルーツを持つ多仁亜先生が、ドイツ流のサステナブルな暮らし方を取り入れた食と料理のアイデアをご紹介。ドイツの昔ながらの生活の知恵や現地最新のSDGsを考えた生活スタイルもうかがいます。
- 日時
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2023年3月18日(土)
14:00-15:00
門倉 多仁亜 先生(料理研究家)
日本人の父とドイツ人の母の2つのルーツをもち、日本、ドイツ、アメリカで育つ。大学卒業後、外資系証券会社を経てロンドン在住時に「ル・コルドン・ブルー」で料理を学ぶ。NHK「ドイツ語会話」では2年間料理コーナーを担当。長年東京の自宅で料理教室を主宰し、現在は鹿児島県に在住。母から受け継いだ、毎日を快適に過ごすためのドイツ流家事・料理づくり・部屋づくりは多数の雑誌で紹介され人気となり、書籍も多数。現在はドイツ流のサステナブルなスタイルを取り入れた生活を、東京、鹿児島で実践している。
老舗鮨店にきく江戸前鮨のはなし 屋台の鮨再現!<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
江戸前鮨は江戸時代屋台から始まったといわれています。日本橋で江戸の粋と技を受け継ぐご主人たちが、屋台の頃の鮨のことを、いろいろな視点からお話しします。また、江戸時代後期頃の鮨の図として有名な「与兵衛ずしの図」の再現にもチャレンジしてご披露します。楽しいトークと試食を通し、鮨の歴史と文化を体験しませんか。
- 日時
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2023年3月4日(土)
14:00-15:00
吉野 正敏 先生(「吉野鮨本店」五代目)
佐久間 一郎 先生(「繁乃鮨」三代目)
寳井 英晴 先生(「蛇の市本店」五代目)
吉野 正敏 先生(「吉野鮨本店」五代目)
東京・日本橋生まれ。大学卒業後すし職人の道に入る。五代目になった今でも毎朝市場で魚を厳選、最高の魚介類を求め続けている。江戸前の味を守る「吉野鮨本店」は1879年創業。特に力を入れているのがマグロ。日本橋に魚河岸があった頃に屋台からスタートし、箸袋の裏に「日本橋 高島屋さんの、真裏通り」とあるように、多くの人々に親しまれてきた。
佐久間 一郎 先生(「繁乃鮨」三代目)
東京・日本橋生まれ。大学卒業と同時に家業に入り、2001年三代目を継ぐ。「繁乃鮨」は江戸時代末期に始まった魚問屋の「高藤」から分家した「高根屋」が、魚河岸の築地移転に伴い1926年に鮨屋として開店。魚問屋として創業した歴史から魚の目利きが受け継がれ、今も昔も魚の見極めに心を配る。現在も宮内庁の賢所(かしこどころ)に鮮魚を納めている。
寳井 英晴 先生(「蛇の市本店」五代目)
東京・日本橋生まれ。大学卒業後「蛇の市本店」に入り、修業をつむ。現在は、五代目として店の伝統である江戸前のすっきりとした味わいを守る。店を切り盛りする一方で、日本橋の料理飲食業組合「三四四会 みよしかい」の会長をつとめる。「蛇の市本店」は1889年創業、日本橋の魚河岸の屋台「蛇の目鮨」が始まり。店名は、この店を贔屓にした作家の志賀直哉が命名したといわれる。
わが家でできるサステナブルな食と暮らし <第2回>これからもおいしく魚を食べるために今できること<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
ミシュランガイドのグリーンスターを獲得するフレンチシェフから、日本の海と魚を取り巻く現状と未来のための活動をご紹介。活動を通じて得た、これからもおいしく魚を食べるために私たちが今身近でできることをご提案します。そして海や魚を守りながらおいしくいただける魚料理を、プロのコツとともにお届けします。
- 日時
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2023年2月18日(土)
13:00-14:00
石井 真介 先生(「シンシア」「シンシアブルー」オーナーシェフ)
東京に生まれる。調理師専門学校卒業後、東京のフランス料理店を経てフランスに渡る。フランス国内のミシュラン星つきレストランで経験をつみ、帰国後、都内のレストランのシェフをつとめ2016年独立。東京・千駄ヶ谷に「シンシア」を開業、2020年にはサステナブルシーフードに特化した「シンシアブルー」をオープンする。料理人として、おいしく楽しい料理を通して多くの人に日本の水産資源の現状を知ってもらう活動を行っている。また日本の海の生態系や環境を守るため、漁業の生産者との関係も深めている。ミシュランガイド1つ星を2019年から連続して獲得。2021年新しく創設された、持続可能な取り組みを行う店に与えられる“グリーンスター”も獲得する。
わが家でできるサステナブルな食と暮らし <第1回>京都の里山から学ぶ食と発酵食の魅力<YouTubeライブ配信>
- 講習会内容
京都の奥座敷“花脊”で長年にわたり食と環境に取り組み、現在も里山をベースに新たな活動を展開。そこで学んだことを通して、食の未来のためにいかせることを楽しいトークでお届けします。そして伝統的なサステナブルフードである発酵食をいかした料理を紹介します。
- 日時
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2023年1月28日(土)
14:00-15:00
中東 久人 先生(「美山荘」四代目)
京都・花脊に生まれる。フランスのホテル大学等に学び、有名レストランでサービスを経験する。帰国後金沢で日本料理の修業をし、1995年実家である「美山荘」へ四代目主人として戻る。摘草料理を通じて里山の食文化を伝え、長年山の生態系との共存をめざしたさまざまな取り組みを行う。最近は地元の大学と協力して特産物をつくり、6次産業化をすすめ里山の活性化に取り組む。日本の食文化“発酵”についての造詣も深い。国際的なイベント参加や有名シェフとのコラボディナーなど海外にも活動を広げている。ミシュランガイドの旅館部門で3つ星、レストラン部門で2つ星を獲得し続ける。2021年新しく創設された、持続可能な取り組みを行う店に与えられる“グリーンスター”も獲得する。