大根

12~2月

葉に近い部分はサラダなど生に、真ん中の太い部分は煮物に。先は辛味が強いので、おろして薬味などに。葉はみそ汁やチャーハン、炒め煮などに

栄養

大根はビタミンC、でんぷん質分解酵素のアミラーゼが豊富です。

目利き・保存

大根は秋から冬に甘みが強くなり、水分もたっぷりと含んでいます。葉つきの場合は、葉を切り落として(葉から水分が抜けるのを防ぐ)ラップに包み、冷蔵庫で保存します。

調理のヒント

大根の葉に近い部分はサラダなど生に、真ん中の太い部分はおでんなどの煮物に向きます。先は辛味が強いので、おろして薬味などに。葉は新鮮なうちにゆでておけば、味噌汁やチャーハン、炒め煮などに使えて便利。

チェックポイント

皮を厚くむく

皮付近は縦に繊維が通っていて、加熱してもその部分だけが筋っぽくなってしまうので、皮は厚くむく。大根によっても違うが、厚さは3~4mmくらいが目安。むいた皮はきんぴらなどにして使い回すとよい。

面取りをする

ふろふき大根やおでんなどの煮物にするときは、角が煮くずれないように面取りをする。包丁で角をくるりとむき取るような要領で。

隠し包丁を入れる

火の通りをよくし、また味がしみやすいように、輪切りにした大根の裏側に包丁で十文字で切り目を入れる。深さは厚みの1/3~1/2くらいが目安。

大根の乱切り

皮をむいて縦半分、太い場合は縦に十文字に切る。端から不規則に、食べやすい大きさに切っていく。

大根の拍子木切り

長さを4~5cmに切って皮をむき、幅1cmの板状に切ってから縦に幅7mm~1cmに切っていく。

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