つるむらさき
旬7~10月です。東南アジアなど熱帯地方原産のつる性の植物で、食用として広まったのは1970年以降です。
茎や葉のやわらかい部分を、さっとゆでておひたしや和え物、炒め物、揚げ物などに
- 栄養
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ビタミンCやカロテン、鉄分、カルシウムなどを多く含む緑黄色野菜です。とくにカルシウムは豊富で、ほうれん草の約4倍もあります。
- 目利き・保存
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茎と葉がやわらかく、緑色が濃く、切り口がみずみずしいものを選びましょう。乾燥しないように野菜保存袋などにいれて、冷蔵庫で保存します。
- 調理のヒント
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加熱すると特有のぬめりが出ます。茎が紫色の「赤茎種」と緑色の「緑茎種」の2種類があり、主に緑茎種が流通しています。茎や葉のやわらかい部分を、さっとゆでておひたしや和え物、炒め物、揚げ物などに。