食材

 

生麩(写真奥)と焼き麩(同手前)があります。麩の主原料のグルテン(たんぱく質)は、小麦粉に水を加えて練り、でんぷんを洗い流したものです。生麩はグルテンにもち粉を加え、蒸したりゆでたりしてつくります。焼き麩は、グルテンに小麦粉を加えて焼き上げたものです。生麩には、よもぎ麩、あわ麩、ごま麩のほか、もみじや桜などの細工物もあります。焼き麩は棒に巻いて焼いた車麩、板状の板麩などがあります。

栄養

高たんぱく、低カロリーのヘルシー素材として注目されています。

目利き・保存

生麩は表面がしっとりとして、弾力があるものを選びましょう。ぬめりや臭みが出たものは避けます。ラップで包んで冷蔵庫で保存し、早めに使いきります。長期保存の場合は冷凍庫で。焼き麩は湿気を避けて保存します。

調理のヒント

生麩は薄味の煮物、田楽、揚げ物に。季節感のある細工物は口取りや椀だねにも。焼き麩は水や湯につけて柔らかくもどしてから使います。煮汁が多い場合は、そのまま加えることもできます。焼き麩は淡白な味わいを生かして煮物、鍋物、汁の実、和え物などに。

 

なすとさやいんげん、車麩の煮物

なすといんげんは、さっと素揚げしてから煮ていきます。煮汁を含んだ車麩が美味です。