ピーマン

6~8月

サラダやマリネなど、生で食べれば、加熱で栄養素が損失するのを防ぐことができます。一方、炒めたり、煮たりすると、かさが減り、たくさん食べることができ、カロテンの吸収がよくなります。

栄養

ビタミンC、カロテンを多く含んでいます。ピーマン100g中のビタミンC含有量は約80mgです。中ぐらいの大きさのピーマン4個で、1日に必要なビタミンCがとれるといわれています。

目利き・保存

色が濃くて、肉厚でやわらかいものが良品。皮にしわがよっているものは避けましょう。野菜保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。比較的日持ちがよく、10日程度は保存できます。切り口からいたんでくるので、1個を使いきるようにしましょう。

調理のヒント

サラダやマリネなど、生で食べられます。一方、炒めたり、煮たりすると、かさが減り、たくさん食べることができます。ピーマンのビタミンCは、加熱調理による損失が少なく、油とともに調理すればカロテンの吸収がよくなります。

チェックポイント

種を取る

半分に切ってから手でへたを折るようにして取り、種も手で取ると、包丁を使うよりも簡単で無駄も出ない。

ピーマンの切り方についてはこちら

ピーマンの細切り

「繊維に沿って、または縦に細切りにする」とは、縦半分に切ってへたと種を取り、幅3mm程度に縦に切っていく。炒め物にするとシャキシャキとした歯応えになる。

「繊維に直角に細切りにする」とは、縦半分に切ってへたと種を取り、幅3mm程度に横に切っていく。繊維を切るので火を通すと柔らかい食感になる。また、生で食べるときもこのように切ることが多い。

ピーマンの乱切り

丸のまま、包丁を斜めに入れて不規則に切っていく。種の方になってきたらピーマンを立てて、種を避けるように切っていくと最後まできれいに切れる。

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