ごぼう

ごぼうの旬は4~5月、11~2月の2回。

下ゆでするとき、酢を少し落とすと黒ずみません。油との相性がいいので、きんぴらや揚げ物に。煮物もおいしい。

栄養

ごぼうは食物繊維がたっぷりで、独特の歯応えがあります。可食部100g中に含まれる炭水化物の多くはイヌリンで、腎臓機能を高めるといわれています。

目利き・保存

ごぼうは皮に香りがあるので、洗ったものと泥つきがあれば、泥つきを選びましょう。大きすぎるものは「す」が入っていたり、筋ばって固いことがあるので、細めのものを。まっすぐのびて、ひげ根が少なく、肌のきれいなものが、いい品物です。乾燥させないようにして、15~22℃で保存します。

調理のヒント

ごぼうは下ゆでするとき、酢を少し落とすと黒ずみません。油との相性がいいので、きんぴらや揚げ物に。煮物もおいしい。

チェックポイント

皮をむく(たわしでこそげ取る、包丁でこそげ取る)

皮と実の間にうま味があるので、皮はなるべく薄くむきたい。新物や、泥つきで新鮮なものはたわしでこする程度でよい。時間がたって表面がかたくなっているものは、包丁の背でこするようにしてこそげ取る。

ごぼうの切り方についてはこちら

ごぼうの細切り

皮をこそげて長さを5cm程度に切る。幅3mmくらいの板状に切って少しずつずらして重ね、端から幅3mmくらいに細く切る。

ごぼうの下準備についてはこちら

ごぼうのささがき

皮をこそげ取り、包丁を寝かせて端から削るように、薄く切り落としていく。ごぼうの場合は水をはったボウルに直接、落としていくとよい。

水にさらす

ごぼうはアクが強いので、切ってすぐ水につけていく。時間は5~10分。長くつけ過ぎたり、水を取り替えると、うま味まで抜けてしまう。

ごぼうの切り方についてはこちら

ごぼうを使ったおすすめレシピ

食材別レシピまとめ

人気コンテンツ