かき
旬11~2月
新鮮な場合は酢がき、レモンで。土手鍋、煮物、汁物、フライ、コキールもおいしい。
- 栄養
-
「海のミルク」といわれるほど栄養にとんでいます。吸収のよい有機銅が多く含まれているので、貧血予防に有効です。タウリンも多いので、コレステロール、血圧効果作用も期待できます。欧米では、Rのつかない月は食べてはいけないといわれます。これは、かきの産卵期にあたるため、食中毒を警戒したものです。
- 目利き・保存
-
肉にいたみがなく、形がはっきりしてだれていないもの、乳白色の光沢があるものを選びましょう。むき身はいたみやすいので新鮮なものを求め、冷蔵庫に入れて、早めに調理します。冷凍保存することもできます。
- 調理のヒント
-
新鮮な場合は酢がき、レモンで。土手鍋、煮物、汁物、フライ、コキールもおいしい。
チェックポイント
ふり洗いする
かきを万能こし器などに入れ、3%くらいの塩水につけて手で軽く混ぜ、さらにゆすりながら洗う。これを「ふり洗い」という。こうすると汚れだけでなく、ぬめりと生臭みも取れる。洗ったあとはペーパータオルなどで、水気をしっかり拭いて使う。