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にんじん、じゃがいも、
玉ねぎ……常備野菜で
つくれる!
忙しい時の
お助けレシピ4選

いつもストックしているにんじん、じゃがいも、玉ねぎといった「常備野菜」。組み合わせてつくるとしたらいつものカレー? いえいえ、保存が利くだけではなく、実は和洋中どのジャンルのおかずにも使える万能野菜なんです! この3つの野菜をつかって、調理法と味つけも違うレシピを4品ご紹介します♪ 覚えておけばいざという時に重宝するはず!

大人も子どもも大好きな
ナポリタンの
味わいを炒め物で♪

豚こまとじゃがいものナポリタン炒め

カリっと焼いた豚肉と野菜にケチャップの甘酸っぱさがからみ、後引くことうけあい!

写真

じゃがいもは先にレンジで加熱しておけば、フライパンで炒めるときに素早く火が通って楽ちんです。味つけのベースはケチャップですが、ほんのりしょうゆを加えることで、ご飯のお供に◎なおかずに! 和と洋いいところ取りの味わいになりますよ♪

材料(2人分)

豚肉(こま切れ)
150g
じゃがいも
1個(約100g)
玉ねぎ
1/4個(約60g)
にんじん
40g
適量
こしょう
適量
オリーブオイル
大さじ1/2
粉チーズ
適量
パセリ(みじん切り)
適宜
(A)
デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ
大さじ2と1/2
マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒
大さじ1/2
キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
小さじ2
バター
10g
おろしにんにく
小さじ1

つくり方

1
じゃがいもは皮つきのままよく洗い、5mm幅の斜め切りにしてから、1.5cm幅に切る。水にさらして水けをきり、耐熱容器に入れる。ラップをふんわりかけて電子レンジ(600W)で2分加熱する。
2
豚肉は塩、こしょう各少々をふる。にんじんは5cm長さの短冊切りにする。玉ねぎは繊維にそって薄切りにする。
3
フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、豚肉を炒める。火が通ったら(2)のにんじん、玉ねぎを加えてしんなりするまで炒める。
4
(1)のじゃがいもを加えてさっと炒め、(A)を加えて全体にからめながら炒める。
5
塩、こしょうで味を調えたら、器に盛りつけ、粉チーズをふり、パセリを散らす。

(1人分296kcal、塩分1.8g)

Point

にんじん、じゃがいもの形をそろえて切っておくと、最後の味つけで調味料がからまりやすく、具材に一体感も出ます。

豚こまを丸めて
かたまり肉に!
お手軽調理で味わい本格酢豚

豚こまボールで簡単! 揚げない酢豚

オイスターソースでうまみたっぷりの甘酢あんに。ご飯もすすみます!

写真

豚こまを丸めてかたまり肉に大変身! ボリュームが出るだけではなく、短時間で火が通るのもうれしいポイントです。オイスターソースのコクと豚肉のうまみが合わさった濃厚な甘酢あんが、ホクホク&カリカリなじゃがいもにからんで、ついつい箸がすすむ一品です。

材料(2人分)

豚肉(こま切れ)
200g
じゃがいも
2個(約200g)
にんじん
1/2本(約100g)
玉ねぎ
1/2個
片栗粉
大さじ1と1/2
サラダ油
大さじ1
ごま油
小さじ1
(A)肉の下味
片栗粉
大さじ1/2
マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒
大さじ1/2
キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
小さじ1
こしょう
少々
(B)たれの材料
100ml
砂糖
大さじ2
大さじ2
キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ
大さじ2
マンジョウ国産米こだわり仕込み料理の清酒
大さじ1
キッコーマン オイスターソース
大さじ1/2
片栗粉
小さじ1
少々
こしょう
少々

つくり方

1
じゃがいもは皮つきのままひと口大に切って水にさらして水けをきる。にんじんは皮をむいて乱切りにする。じゃがいも、にんじんを耐熱容器に混ざらないように入れて、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)5分程加熱して火を通す。
2
ボウルに豚肉、(A)を入れてもみ込み、5分程おいて下味をつける。
3
玉ねぎは1cm幅のくし形切りにする。(B)は混ぜ合わせておく。
4
(2)の豚肉を10等分にし、それぞれ丸めて片栗粉をまぶす。フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、丸めた豚肉、(1)のじゃがいもを入れて、転がしながら全体に焼き色をつけて火を通す。
5
にんじん、玉ねぎを加えて脂が回るまでさっと炒める。(B)をさっと混ぜて加え、全体を混ぜながらとろみをつけ、ごま油を回しかける。

(1人分 474kcal 塩分3.7g)

Point

豚こまボールはラフに丸めて大丈夫。表面に凹凸があることで、甘酢あんがちょうどいい塩梅にからんでくれます。

レンチンするだけの
簡単蒸し料理! 肉と野菜の
バランスがよい
ヘルシーおかず

焼肉のたれで簡単! 鶏もも肉と野菜のレンジ蒸し

パンチの効いた焼き肉のたれとバターのコクが合わさって、食べ応え満点な味わいに!

写真

焼き肉のたれはねぎやにんにくといった香味野菜とごまやごま油を合わせた、味わい深い万能調味料なんです。この焼き肉のたれとバターの風味がレンジで蒸すことで素材にしっかりいきわたります。包みを開けた瞬間、ふわっと広がる香ばしいにおいで食欲が一気にわきますよ!

材料(2人分)

鶏もも肉
1枚(約250g)
玉ねぎ
1/2個(約120g)
じゃがいも
1個(約100g)
にんじん
1/3本(約60g)
バター
20g
黒こしょう(粗びき)
少々
青ねぎ(小口切り)
適宜
(A)たれ
片栗粉
大さじ1/2
キッコーマンわが家は焼肉屋さん 中辛
大さじ4
ごま油
大さじ1/2

つくり方

1
鶏肉は3cm角に切る。ボウルに鶏肉、(A)を入れてもみ込み、5分ほどおく。じゃがいもはよく洗い、皮つきのまま3cm角に切る。にんじんは皮をむいて5mm幅の輪切りにする。玉ねぎは1cm幅のくし形切りにする。
2
オーブンシートを25cm角にして広げ、中央に(1)の鶏肉、野菜を半量ずつのせる。(1)のボウルの液の半量をスプーンで少しずつ回しかける。
3
オーブンシートの上下を合わせて、食材の上で2、3回折り、両端をキャンディー状にして包む。同様にもう1個つくり、耐熱容器に並べる。
4
電子レンジ(600W)で5分、火が通るまで加熱する。オーブンシートを開いて、バターを半量ずつのせ、黒こしょうをふる。好みで青ねぎをちらす。

(1人分458kcal、塩分2.7g)

Point

食材がはみ出ないよう、両端をしっかりねじってキャンディー状に包みます。しっかり蒸されるのでレンジ加熱1回で済む、究極のほったらかし料理です!

煮こんだ野菜の
うまみも絶品。体にしみる
ボリュームおかずスープ

白だしで簡単! 鶏もも肉と野菜の具だくさんスープ

大きめにカットしたゴロゴロ野菜は食べ応え抜群! お腹も大満足になること間違いなし♪

写真

白だしの汁にオリーブオイルをたらせば、和洋折衷の風味豊かなスープに! 野菜にはだしがしっかりしみこんで、噛むたびにじゅわっとうまみが広がりますよ♪ ボリュームたっぷりなので白いご飯さえ添えれば、立派な献立に。パンに合わせてもおいしく食べられます。

材料(2人分)

鶏もも肉
1枚(約250g)
じゃがいも
2個(約200g)
玉ねぎ
1/2個(約120g)
にんじん
1/2本(約100g)
キッコーマン旨みひろがる 香り白だし
50ml
少々
黒こしょう(粗びき)
少々
オリーブオイル
小さじ2

つくり方

1
鶏もも肉はひと口大に切る。じゃがいもは皮をむき4等分に切る。にんじんは皮をむき乱切りにする。玉ねぎは1cm幅のくし形切りにする。
2
鍋に(1)、白だし、水500ml(分量外)を入れてふたをし、強火にかける。沸騰したらアクを除いて弱めの中火にし、火が通るまで10分程煮る。
3
塩、黒こしょうで味を調え、オリーブオイルを回し入れる。

(1人分387kcal、3.3g)

Point

強火でしっかり沸騰させるとアクが集まってきて取り除きやすくなります。このひと手間がスープの味をぐっと良くします。

ホームクッキング編集担当より

クセがないからこそ、どのような調味料やジャンルの料理でも、立派なおかずに大変身してくれる万能な「常備野菜」のおかずレシピ、いかがでしたか? わが家では鶏もも肉を常に冷凍ストックしているので、「レンジ蒸し」と「白だしスープ」はスタメンレシピとして活躍中です。常備野菜が少し新鮮ではなくなってきてしまったときの消費レシピとしても使えるので、ぜひ活用してくださいね♪(編集担当・市川)

文/市川真規(ホームクッキング編集担当)
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2025年6月9日

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