
 
                                               
                                              1㎝の油で! 
                                              フライパンで簡単
                                              「揚げ魚」(さかなの唐揚げ)
                                              レシピ 
                                               
                                            
                                            
                                             
 
                                                 
                                              「魚料理のバリエを増やしたい」「子どもでも食べやすい魚レシピを知りたい」という方におすすめしたいのが、「焼き魚」ならぬフライパンでつくる「揚げ魚」です。切り身魚に衣をつけて揚げると、たちまちボリュームアップ。たれや衣をアレンジすれば、味わいがガラリと変化します。揚げ油はフライパンに深さ1㎝分入れるだけ。調理後の油の処理もラクチンです!
 
                                               
                                              揚げ油はフライパンの
                                              深さ1cm分でOK! 
                                               
                                            
                                             
                                            
                                             
 
                                                 
                                              今回ご紹介する揚げ魚は、深さ1㎝の揚げ油で揚げられます。フライパンは、直径20㎝くらいのサイズがおすすめ。通常よく使う直径26㎝のフライパンでもつくれますが、小さめの方が油の量がより少なくて済みます。
 
                                               
                                              甘辛だれがたまらない! 
                                              やみつきになる揚げぶり 
                                               
                                            
                                             
                                             
                                             
                                            
                                            揚げぶりの甘辛だれ
生しょうゆが香る甘辛だれが、ぶりのおいしさを引き立てます。
 
 
                                                   
                                                揚げたてのぶりに甘辛だれをからめると、名古屋の手羽先揚げのような味わいに。生しょうゆと本みりんでつくるたれが、白いご飯にバッチリ合うんです! おいしさのポイントは、小麦粉と片栗粉をブレンドしてぶりにまぶすこと。こうすると、衣がカリッとして甘辛だれのからみがよくなります。
材料(2人分)
- ぶり(切り身)
- 2切れ(約180g)
- 塩
- 小さじ1/4
- 小麦粉
- 大さじ1
- 片栗粉
- 大さじ1/2
- 揚げ油
- 適宜
- 白いりごま
- 大さじ1/2
- サラダ菜
- 適宜
- (A)甘辛だれ
-  
                                                        
                                                        - にんにく(すりおろし)
- 1/4片分
 - 砂糖
- 大さじ1/2
 - キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
- 小さじ2
 - マンジョウ 国産米こだわり仕込み 料理の清酒
- 小さじ2
 
つくり方
 
- ぶりは一口大に切って塩をふり、10分ほどおいて汁けを拭く。
 
- 耐熱ボウルに(A)を入れて混ぜ、ラップをかけずに電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱する。
 
- バットに小麦粉と片栗粉を入れて混ぜ、(1)に薄くまぶす。
 
- 直径20㎝のフライパンに深さ1cm程度まで揚げ油を入れ、中温に熱する。(3)を入れてときどき返しながら3分ほど揚げる。
 
- (2)のボウルに(4)を入れてからめ、ごまを加えてあえる。器にサラダ菜とぶりを盛る。
(1人分326kcal、塩分1.6g)
 
  
 
                                                         
                                                      甘辛だれは先に準備しておき、揚げたてのぶりにさっとからめられるように。
 
                                               
                                              リピート必至! 
                                              ねぎ南蛮ソースが決め手の
                                              さばの唐揚げ 
                                               
                                            
                                             
                                             
                                             
                                            
                                            さばの唐揚げ ねぎ南蛮ソース
本つゆを使ったねぎ南蛮ソースを、揚げたてのさばにかけてさっぱりと。
 
 
                                                   
                                                からりと揚げたさばの唐揚げに、ねぎをたっぷり加えた南蛮ソースをかけると、さっぱりと食べやすくなって、食欲が刺激されること間違いなし。魚が苦手な人にもおすすめしたい一品です。本つゆと酢があれば、調味料をいろいろ加えなくてもおいしい南蛮ソースができますよ。
材料(2人分)
- さば(切り身)
- 2切れ(約200g)
- 塩
- 小さじ1/4
- しょうがの絞り汁
- 1片分
- 片栗粉
- 適宜
- 揚げ油
- 適宜
- (A)ねぎ南蛮ソース
-  
                                                        
                                                        - ねぎのみじん切り
- 1/2本分
 - キッコーマン 濃いだし本つゆ
- 大さじ2
 - 酢
- 小さじ2
 
つくり方
 
- さばは3cm幅のそぎ切りにして塩、しょうがの絞り汁をからめ、10分ほどおく。(A)を混ぜ合わせる。
 
- (1)のさばの汁けを拭き、片栗粉を薄くまぶす。
 
- 直径20㎝のフライパンに深さ1cm程度まで揚げ油を入れ、中温に熱する。(2)を入れてときどき返しながら3分ほど揚げる。器に盛り、(A)をかける。
(1人分341kcal、塩分2.9g)
 
                                               
                                              ケチャマヨたっぷり! 
                                              ふわふわ衣の鮭フリット 
                                               
                                            
                                             
                                             
                                             
                                            
                                            鮭のケチャマヨフリット
トマトケチャップ&マヨネーズのソースをからめ、えびマヨ風の味わいに。
 
 
                                                   
                                                フリットのおいしさを決めるのは、ふわふわでカリッとした衣。小麦粉と片栗粉を合わせて使い、炭酸水を加えることで、その食感を実現できます。トマトの味が濃い「リコピンリッチ トマトケチャップ」とマヨネーズを合わせたケチャマヨソースをたっぷりからめると、鮭のおいしさがさらにアップ!
材料(2人分)
- 生鮭(切り身)
- 2切れ(約200g)
- 塩
- 小さじ1/2
- 小麦粉
- 適宜
- 揚げ油
- 適宜
- 黒こしょう(粗びき)
- 適宜
- (A)ケチャマヨソース
-  
                                                        
                                                        - マヨネーズ
- 大さじ2
 - デルモンテ リコピンリッチ トマトケチャップ
- 大さじ1
 - キッコーマン おいしい無調整豆乳
- 小さじ2
 
- (B)衣
-  
                                                        
                                                        - 小麦粉
- 大さじ3
 - 片栗粉
- 大さじ1
 - 炭酸水(無糖)
- 大さじ4
 
つくり方
 
- 鮭は一口大に切って塩をふり、10分ほどおく。汁けを拭いて小麦粉を薄くまぶす。
 
- ボウルに(A)を混ぜ合わせる。別のボウルに(B)の小麦粉と片栗粉を入れて菜箸で混ぜ、炭酸水を加えてさっと混ぜ、衣をつくる。
 
- フライパンに深さ1cm程度まで揚げ油を入れ、中温に熱する。(1)の鮭を(B)の衣にくぐらせ、揚げ油に次々と入れる。ときどき返しながら3分ほど揚げる。
 
- (A)のボウルに(3)を入れてからめる。器に盛り、黒こしょうをふる。
(1人分371kcal、塩分2.3g)
 
  
 
                                                         
                                                      粉類に炭酸水を加えた衣をつけるのがコツ。ふわふわの素となる炭酸が抜けないうちに、手早く鮭につけて揚げましょう。
 
 
                                                   
                                                教えてくれた人 髙山かづえさん
 
                                                     
                                                    料理研究家。ワインソムリエ。書籍、雑誌、広告を中心に活躍中。デイリーなおかずからお酒がすすむおつまみまで、親しみやすいレシピを幅広く提案し、活躍中。すぐにまねしたくなるような、ほめられる盛りつけにも定評がある。
                                                    インスタグラムID @kazuetakayama 
                                                     
                                                  
 
                                                     
                                                    撮影/澤木央子 スタイリング/浜田恵子 熱量・塩分計算/宮坂早智 構成・文/川端浩湖
                                                    ※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
                                                    公開:2022年3月10日 最終更新:2025年1月16日 
                                                     
                                                  

 
 
                                                     
                                                  

 
 
                                                   
                                                 
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
           
         
 
           
         
 
       
     
 
           
         
 
         
       
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
     
 
       
    
ホームクッキング編集担当より
魚メニューのバリエーションを増やしたいという声、ホームクッキングにもよく寄せられるのですが、焼き魚と刺身の存在の大きさたるやでして、新たなメニューをつくっても人気がそこそこということもあるんです。でもこの「揚げ魚」は試す価値あり! ご飯もすすむし、お弁当にも使えるというおいしいく便利な優等生。ぜひお試しあれ(編集長S)