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ハンバーグ しょうゆ風味★
肉汁がジュワッとうまい
絶品レシピ

ハンバーグの肉だねは塩を入れるのが定番ですが、塩をしょうゆに代えると抜群においしくなるんです。その秘密は、塩分だけでなく、しょうゆの香りとうまみがプラスされるから。このハンバーグをひと口食べれば、肉汁のおいしさにびっくりするはず。ミニサイズにして焼けば、お弁当のおかずやおつまみにもぴったりなので、ぜひ試してみて!

うまみ爆発!
しょうゆ風味の
ハンバーグをつくろう

しょうゆ風味のハンバーグ

材料(2人分)

合いびき肉
300g
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
小さじ2
こしょう
少々
サラダ油
小さじ1
(A)
パン粉
大さじ4
溶き卵
1/2個分
牛乳
大さじ2
(B)
粒マスタード
適量
ベビーリーフ
適量

つくり方

1

パン粉をふやかす

ボウルに(A)を入れて混ぜ合わせ、しばらくおく。

2

肉だねをつくる

パン粉がふやけたら、ひき肉、しょうゆ、こしょうを加えてしっかり練り混ぜる(赤身が多く脂身の少ない合いびき肉を使うと、肉のうまみがしっかりした仕上がりに。牛肉と豚肉の割合は7:3がおすすめ)。

3

2等分にして成形する

たねを2等分にし、両手で数回キャッチボールするようにして空気を抜き、小判形にする(空気を抜いておくと、焼いたときにハンバーグが割れにくくなる)。

4

フライパンに並べ、ふたをして焼く

フライパンにサラダ油を中火で熱し、焼きムラがでないように(3)の真ん中をへこませて並べる。ふたをして弱火にし、焼き色がつくまで5分ほど焼く(弱火でじっくり蒸し焼きにすると、焼き縮みを少なくできる)。

5

裏返し、ふたをせずに焼く

ふたを取ってハンバーグを裏返し、ふたをせずに焼き色がつくまでさらに5分ほど焼く。器を盛り、(B)を添える(裏面も蒸し焼きにしてしまうと、表面がカリッとしづらく、肉汁も外に出やすくなってしまうので、裏返したらふたをせずに焼く)。

(1人分423kcal、塩分1.2g)

finish
ふっくらとして肉汁あふれるハンバーグは最強です!

ナイフを入れた瞬間、ジュワッとあふれ出す肉汁をご覧ください。感動のハンバーグがここに完成です! しょうゆのうまみと香りが肉のジューシーさと絶妙にからみ合い、ひと口食べれば幸せが広がります。このシンプルなハンバーグには、ピリッとした風味の粒マスタードがおすすめ。さっぱり派なら、おろしポン酢でいただくのもアリ! ぜひ、お気に入りの食べ方を見つけてみて!

小さく焼いたハンバーグは
お弁当にぴったり!

のり巻きミニハンバーグ

焼きのりをくるりと巻いて、一口サイズのハンバーグに。

しょうゆ風味のハンバーグは冷めてもおいしいから、お弁当のおかずにもぴったり! 一口サイズのたわら形にすれば、パクッと食べやすくなります。さらに、のりをくるりと巻けば磯の香りがプラスされ、大きく作るときとはまた違った味わいに。お弁当だけでなく、おつまみにもイケます♪

材料(1人分)

しょうゆ風味のハンバーグの肉だね(上記参照)
1/4量
焼きのり(全形)
1/4枚
サラダ油
少々

つくり方

1
のりは縦4等分に切る。肉だねを4等分にしてたわら形にし、中央にのりを巻きつける。
2
フライパンにサラダ油を弱めの中火で熱し、のりの巻き終わりを下にして並べ、ふたをして2分焼く。ふたを取り、ときどき転がしながらさらに1~2分焼く。

(1人分125kcal、塩分0.5g)

ホームクッキング編集担当より

和風ハンバーグといえばすっかりハンバーグの味わいかたのひとつとして定着しているわけですが、これはメニュー名の通り「しょうゆ風味」のハンバーグなんですよ。和風というには和風じゃないというか……。たね自体にしょうゆのうまみが入ってる。このおいしさ、驚きました、上田先生、ありがとうございます。しょうゆの使い方の新たな一面が見えてきたきがします。皆さんもぜひ、絶妙なあたりを味わってみてください。(編集長・杉森)

教えてくれた人 上田淳子さん

料理研究家。兵庫県出身。甲南女子短期大学卒業後、辻学園調理技術専門学校で西洋料理・製菓・製パン技術を習得し、卒業後同校の西洋料理研究職員を経て渡欧。レストラン、シャルキュトリー(ハム・ソーセージ専門店)などで約3年間、料理修業を積む。帰国後、シェフパティシエを経て料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やTV、広告などでも活躍する。著書多数。
ホームページ:ju-cook.com

撮影/鈴木泰介 スタイリング/深川あさり 取材・文/川端浩湖
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2025年12月10日 

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