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油揚げのしょうゆカレーは
必食!
長谷川あかりさんの
自炊応援レシピ4品

大好評!長谷川あかりさんの自炊応援シンプルレシピに、王道のカレーが登場! しょうゆが香るカレーはどこか懐かしい味わいで、一人暮らしのほっとする晩ごはんとしてぜひつくってほしい一品です。副菜2品とスープは、栄養バランスを保つためにも覚えておきたい、野菜たっぷりレシピです。長谷川さんと一緒に料理を楽しんだオンラインイベントの様子もお届けします。

煮込むだけ!
ほっとする味わいの
しょうゆカレー

豚バラ肉と油揚げ、玉ねぎのしょうゆカレー

炒めず煮込むだけのノンオイルカレー! やさしい味のルウにトッピングで味変を

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具材を炒めず、煮込んでつくる油を使わないレシピです。豚肉はまな板と包丁を使わずに、キッチンばさみで切ると楽ちん。下味と一緒に片栗粉を肉にまぶしておくので、ダマになる心配もなし。やさしい味つけのカレーに、塩昆布やたくあんをトッピングして味の濃さを調整しながら、召し上がれ!

材料(2人分)

豚バラ薄切り肉
100g
玉ねぎ
1/2個
油揚げ
2枚
マンジョウ 米麹こだわり仕込み本みりん
大さじ1
小さじ2/3
温かいご飯
1合分(約300g)
(A)
片栗粉
大さじ1と1/2
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
大さじ1
カレー粉
大さじ1
マンジョウ こだわり仕込み料理の清酒
大さじ1
(トッピング)
塩昆布
適量
たくあん(細切り)、みょうが(小口切り)、三つ葉(ザク切り)
適宜

つくり方

1
豚肉は長さ3~4㎝に切ってボウルに入れ、(A)をもみ込んで10分おいておく。
2
玉ねぎは繊維にそって幅8㎜に切る。油揚げは縦半分に切って、横に幅1.5㎝にする。
3
深めのフライパンまたは鍋に玉ねぎ、油揚げ、水500ml、みりん、塩を加えて強めの中火にかけ、煮立ったらふたをして弱めの中火で8分煮る。
4
中火にし、(1)の豚肉を加える。菜箸でよく混ぜながら豚肉に火が通るまで2~3分煮る。
5
器にご飯を盛り、(4)をかける。塩昆布をひとつまみと、たくあんをのせる。好みでみょうが、三つ葉をのせる。

(1人分622kcal、塩分3.4g)

POINT

煮込んで「もういいかな〜」と思ったところから、さらに30秒くらい煮込むのがポイント!片栗粉のとろみが安定してトロトロ感がキープされます。

カレーにも合う!
大根と厚揚げの
甘酢しょうゆ漬け

大根と厚揚げの甘酢しょうゆ漬け

短時間でも味しみバッチリ。大根のポリポリとした食感と甘酢味がやみつきです

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大根を「塩もみ」ならぬ「しょうゆもみ」するのがポイント。水分が抜けて下味が入るから、おいしさが底上げされます。水分をきるときは最大限の握力でギューっと。厚揚げと大根を合わせたら、厚揚げがくずれない程度にもみもみ混ぜて、空気を抜いて口を閉めておくだけ!

材料(2人分)

大根
150g
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
大さじ1
厚揚げ
100g
(A)
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
大さじ1と1/2
大さじ1/2
砂糖
小さじ1
粉山椒
適宜

つくり方

1
大根は皮をむいて、1㎝角、長さ5㎝の棒状に切り、ボウルに入れてしょうゆを加えてなじませる。10分おいて手で握るようにして汁けをしっかり絞る。厚揚げはさっとゆでて大根と同じくらいの大きさに切る。
2
ジッパーつき保存袋に(1)と(A)の調味料を合わせ、15分以上おく。器に盛って好みで粉山椒をふる。

(1人分107kcal、塩分2.9g)

POINT

厚揚げは生でも食べられますが、ゆでて油抜きしておくと味がなじみやすくなります。仕上げに粗挽きこしょうをふるのもおすすめ!

ざっくり混ぜるのがコツ!
春にんじんの
梅しょうゆみりん蒸し

春にんじんの梅しょうゆみりん蒸し

しょうゆと梅干し、2つの味わいが魅力。ごま油の風味が食欲をそそりごはんもすすみます!

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にんじんは細過ぎないくらいがベストです。ふたをして焦げないように気をつけながら、水けがなくなるまで煮とばします。梅干しは、あえてまんべんなく混ぜず、味にむらをつけるのが食べ飽きないコツ!お弁当にもおすすめです。

材料(2人分)

にんじん
150g
梅干し(塩分10%程度のもの)
1個(約20g)
ごま油
小さじ1
白いりごま
大さじ1
削り節
適宜
(A)
大さじ5
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
小さじ1と1/2
マンジョウ 米麹こだわり仕込み 本みりん
小さじ1

つくり方

1
にんじんは皮をむきスライサーで細切りにする。
2
フライパンに(1)とつぶした梅干し、(A)を入れ、ふたをして中火で3分30秒~4分蒸し煮にする。途中で一度ざっくり混ぜ合わせておく。
3
ふたを開け、菜箸で梅肉を全体になじませながら汁けをとばし、火を止める。ごま油といりごまを加えてさっと混ぜたら器に盛りつけ、削り節をトッピングする。

(1人分71kcal、塩分2.0g)

POINT

春にんじんは皮が薄いので、そのまま丸ごと使ってOK。ごま油は、香りづけの役割なので最後に回しかけて仕上げます。

まるでサラダ!
小松菜&ツナの
食べるしょうゆスープ

小松菜&ツナの食べるしょうゆスープ

にんにく入りで食べごたえ十分。小松菜を1わ丸ごと使う主役級のスープです

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しょうゆを加えたら、すぐに混ぜずに10〜15秒見守ってフツフツさせて「焦がししょうゆ」のおいしさを引き出すのがポイントです。にんにくは具材のひとつなので、香りを油に移さずにはじめから炒めてOK!

材料(2人分)

小松菜
1わ
ツナ缶詰(ノンオイル)
1缶(70g)
にんにく
1かけ
オリーブオイル
大さじ1
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ
大さじ1と1/2

つくり方

1
小松菜は茎と葉に分けて長さ4~5㎝に切る。にんにくは薄切りにする。
2
深めのフライパンにオリーブオイルを中火で熱し、小松菜の茎とにんにくをさっと炒める。茎に油が回ってつやが出てきたら、しょうゆを加えて10~15秒ふつふつと煮立てる。さっと混ぜ合わせ、水400ml、ツナ缶を汁ごと加える。
3
再び煮立ったら小松菜の葉を加え、混ぜながら1分煮る。

(1人分111kcal、塩分1.9g)

POINT

小松菜は茎と葉で火通りが違うので、先に茎だけ調理します。葉は最後に入れて、サッと火を通して終わり!くらいのイメージで。

料理って楽しい!
長谷川さんの親子料理教室

2025年2月。学生・新社会人&親のペアで料理を楽しむ「ホームクッキングmeetingオンライン親子クッキング」を開催しました。参加してくれたのは、北海道から福岡まで全国各地の20組。春から一人暮らしを始める10代・20代の料理ビギナーにとっては、目からウロコなアドバイスも盛りだくさん!

長谷川さんのお手本を見ながら手順やコツをチェック

料理教室は、キッコーマン食品のしょうゆ担当・伊藤さんによる、しょうゆレクチャーで幕開け。自炊生活に欠かせない基礎調味料、しょうゆへの知識を深めた後に、長谷川さんのデモンストレーション&調理実習です。

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長谷川さんが登場。画面の向こうの皆さんと手をふりあって、こんにちは〜!
「一人暮らしを始める時って、何の調味料を揃えていいかわからないですよね?いろんな調味料がありますが、一番使えるのは基礎調味料です。しょうゆがあればいろいろできますよ!」

さっそく「しぼ生(しぼりたて生しょうゆ)」を手に、デモンストレーションを開始。カレー、大根漬け、にんじん蒸し、スープの4品を次々とつくっていきます。

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「豚肉はキッチンばさみで切っちゃえば、まな板も包丁も汚れません。肉を切ったら、しょうゆやカレー粉、片栗粉などをもみ込んで下味をつけておいておきます」
おいておくのも調理のひとつなんです!

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「甘酢しょうゆ漬けの大根は、しょうゆをかけたら力いっぱい最大の握力でもみます」
これが、塩もみ、ならぬ「しょうゆもみ」! 味に差が出るひと手間です!

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「春にんじんって、皮が薄いんです」

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「だから、皮をむかずにスライスしちゃいます」
旬の食材で料理する楽しさも伝授!

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「レシピに『だし』って書いてあるとちょっとハードル上がりませんか?今回のレシピはカレーもスープも、だしを使いません。『しぼ生』ってうまみがあるから、だしみたいにも使えて便利なんです」と、小松菜のスープにもだしの代わりに「しぼ生」を。茎を炒めるタイミングで「しぼ生」を投入して、焦がししょうゆの香ばしさを引き出します。

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長谷川さんの調理のようすを画面越しにしっかりチェックした皆さん。いよいよ調理の時間です!

料理教室の本番です! いざ、調理実習スタート

ホームクッキング担当の市川と大津も加わり、皆さんの調理を見守ります。調理時間は約40分。親子で4品に挑戦します。

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「進み具合はどうですか?」。モニターをのぞき込みながら、声をかけていきます。

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「今、にんじん切ったところで~す。いつも『しぼ生」使ってます!」

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「今日は娘に誘われて参加しています」「料理はたまにします。まだまだこれからです」と笑顔の母娘さんペア!

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こちらでは、真剣な眼差しで「しぼ生」をしっかり計ってくれています。まずはレシピ通りの分量で作ってみるのが料理上手になる第一歩。「しぼ生」は1滴ずつ出せるからピッタリ計りやすいですよね!

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皆さんとっても手際良く、画面の向こうで続々に料理が完成していきます。

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おしゃれなテーブルコーディネートを見せてくれた方も。一同も思わず唸ります!料理は演出も大事ですね。

調理の後は、みんなでおいしく試食タイム。そして、締めくくりには参加者全員から、ひとことコメントをいただく感想タイムです。

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なんと今回、一人暮らし先の娘さんと実家のお母さんによる遠隔ペア参加の方も。娘さんが頑張って料理する姿に、お母さんも思わず二重丸!その様子に長谷川さん&キッコーマン一同も、感動!!

〜皆さんのコメントを一部ご紹介します〜
「4月から一人暮らしをするので、参加できてよかった!」
「父と料理をするのは初めてで新鮮でした」
「普段は離れて暮らしているので、久しぶりに2人で料理できて嬉しかった」
「今日は2人でキッチンに立ってわいわい話しながら料理できて楽しくて。いつも以上にすごくおいしかったです」
「こういう機会がないと一緒に料理できないので、今日は大満足です」

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「今日はいろんな感想をいただいてこちらもうれしいです。これからも一緒に楽しく料理していきましょう!!」

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ご参加いただいた皆さま、そして、ここまでお読みくださった皆さま、ありがとうございました!

キッコーマンでは、長谷川さんの料理教室をはじめ「おいしい記憶」をつくる、さまざまなイベントを開催しています。ぜひ、ご参加ください。

イベントのダイジェスト動画をご覧ください!

ホームクッキング担当ライターより

長谷川さんの料理教室も4回目となりました!とってもシンプルで驚くほどおいしいレシピの数々は、わが家でもリピート中です。料理は楽しくつくっておいしく食べるのがイチバン。これから自炊を始める方たちへ、これまで長谷川さんに教えてもらったレシピをまとめて贈ります!

写真:吉田愛さん

教えてくれた人 長谷川あかりさん

1996年、埼玉県生まれ。料理家・管理栄養士。10代で芸能界入りし、子役タレントとして活躍。20歳で引退後、料理の道を志し、大学で栄養学を学ぶ。卒業後の2022年4月からSNSで始めたレシピ投稿が瞬く間に注目を集め、大きな話題に。「なんでもない日を幸せにする、シンプルで豊かなごはん」をテーマに、食べ疲れないのにちょっぴりおしゃれで自己肯定感の上がるレシピを発信中。

撮影/巣山サトル 文/峯田亜季
※商品情報は本記事公開時点のものです。公開後にリニューアル、販売終了等になることがありますので詳しくは当社サイトの商品情報をご確認ください。
公開:2025年4月17日

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